平成ビアガーデンブーム到来
未曾有のビアガーデンブームが到来している。
ビアガーデンといえば「昭和の古き良き時代」の象徴だった時代は終わったようだ。長らくその数を減らし続けていたが、5年ほど前から増加に転じ、一昨年からは「新規オープンラッシュ」。しかも東京だけでなく大阪や名古屋、そして全国各地の主要都市でも増え続けているという。これはもはや
「平成ビアガーデンブーム」
と呼べる現象だろう。
特に今年2015年。
もー、はっきりいって東京ビアガーデン情報館管理人としては「悲鳴もの」なレベル!
続々新規オープンするビアガーデン
毎年店舗から送られてくるビアガーデン営業情報をサイトに公開する作業をひとりで続けて10年(当サイトのオープンは2005年)。今年はその作業が追いつかなくなるほどの開店ラッシュだ。
街中を歩けば至る所に「ビアガーデン」「ビアテラス」の看板。
特に「ビアガーデン」という名称は、数年前まではお洒落なカフェレストランやホテルでは避けられる傾向にあった。「昭和レトロ」で古くさくややチープな印象もつきまとう言葉だったこともあるだろう。それが今年はむしろ、積極的に「ビアガーデン」と名乗るところが増えている。
女性ターゲットにしたお洒落なビアガーデンも急増
そしてビアガーデン自体のバリエーションも拡大している。
「ビアガーデンかあ、しばらく行ってないなあ」
そんな40代以上の人が抱くビアガーデンイメージはこんな感じではないだろうか。
・デパート屋上に長テーブルずらり
・夏祭りの赤いちょうちんが吊るされ賑やか
・メインはおじさん、同僚と一緒に分厚い中ジョッキでビール飲みまくり
・つまみは枝豆や焼きそば、唐揚げなど
・翌日はひどい二日酔いに・・・
もちろん今も昔ながらのスタイルで営業しているビアガーデンはある。
一方で「女性をターゲットにしたお洒落なビアガーデン」も増えているのだ。
ウッドデッキにラタンのお洒落なソファなども配置し、どちらかというと海外リゾートホテルのプールサイドバーのような雰囲気のところも。
料理も「安い定番のデパ屋ビアガーデンつまみ」ではない。高級和牛を使ったスペシャルなものや、野菜・フルーツをふんだんに取り入れたヘルシーなお料理なども提供され、女性はもちろんのこと、メタボが気になる中高年男性にとっても魅力的な場所になっている。
デートや接待で使えるビアガーデンもたくさんある。
若い人の中にはまだビアガーデンデビューしたことがないという人も多いと思うが、ぜひ一度、誰か誘って行ってみて欲しい。
屋内で飲むのとも、キャンプでバーベキュー飲みするのともまた違う。
都会のど真ん中の開放的なシチュエーションで飲む冷たいビールの美味しさは、きっと新しい経験になると思うから。
狙い目は今!梅雨明け前の晴天日を狙おう
よし、梅雨が明けたら飲みに行こう!
なんて思っている人も多いと思うが、毎年梅雨明け後は人気ビアガーデン中心にどこも「満席」となり予約困難な状況となる。
今年は特にビアガーデンへの関心度が高まっている。
これは今年と昨年の4月20日~6月14日までの当サイトアクセス推移グラフだ。
2014年と比べると何と68%も増加している。
ちなみに2013年と比べると6倍以上だ。
関心度の高まりのひとつの目安にはなるだろう。
さらに真夏の都心は夜でも結構暑い。
行くなら今。
夜なら風も適度に涼しく、冷房などなくても快適だ。
天気予報を見て夜の降水確率が低めの日があれば、誰か誘ってすぐ予約しよう。
当サイトを見ていただければわかると思うが、既に大半のビアガーデンがオープンしている。むしろこれからオープンするところのほうが少ない。
梅雨明け後に行くとしても、早めの予約が肝心。
関東・甲信越地方で梅雨明け宣言が出た後に電話しても、7月末までほとんどいっぱい・・・なんてところもある。
ビアガーデンは日本の夏の風物詩。
2015年の夏の夜の思い出をビアガーデンで是非!
執筆者:東京ビアガーデン情報館管理人 和田
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