ヒルトン東京「天空のビアガーデン 肉テラス」
今年は「肉」!がテーマのヒルトン東京「天空のビアガーデン」。
ホテルビアガーデンで、開放感と夜景という最高の環境がありながら、毎年斬新な企画を打ち出して驚かせてくれるアグレッシブさがすごい。今回ご招待いただき、知人と二人でお伺いしてきた。
●日時 2016年7月19日(火)19:00~
●場所 ヒルトン東京「天空のビアガーデン 肉テラス」
ところが!!!
新宿についてびっくり。
天気予報でもそんな話はなかったのに、18時頃から突如雨が降り出したのだ。通り雨だったようで、ヒルトン東京に着いた頃にはやみかけていたが、当然ボードには「雨天中止」の文字。
ただ雨が止めば、そこから床の雨水クリーニングなどをして30分くらいで再開できるとのことだったので、待たせてもらうことにした。
スタッフ総出でのモップ掛け&テーブル・椅子拭き。
広いテラスなだけに大変だけど、万が一にも足を滑らせて怪我するお客様がでてはいけないのでとのこと。
そうしてようやく開店準備完了!
空には、雨を降らせてどこかすっきりしたような雲が漂っている。
4人がけの丸テーブルの他に、6人くらいで囲めそうなテーブルも。
奥にドリンクやお料理を注文するカウンターが。
食券を買って注文という流れのようだ。
外側の柵沿いにはこんなカウンターが。
以前は確かおひとりさま席などがあった場所かと思うが、今年はスタンディングの席。目の前の新都心の夜景を見ながらのんびりビールを飲むのも気持ちよさそうだ。
そして最も奥の一角。
手前のテーブルスペースとは区切られていて、バーカウンターのようなものがあり大きな観葉植物も。
ここ何かというと・・・
VIPラウンジなのだ。
植栽で仕切られたソファ席が6つくらいだったろうか、並んでいる。
利用するには1グループ2万円(最大6名/2時間制)にサービス料12%のVIPプラン申込が必要だが、ここなら接待にも使える。
今回特別にこの席を体験させてもらえることになった。
南西方向には大きな新宿中央公園があるため、この開放感!
その奥ににょきっと建つ高いビルはおそらく東京オペラシティだろう。
南側から東側にかけては、新宿住友ビルや新宿三井ビルなどが。
VIPラウンジはバトラー付で、ドリンクもお料理も席まで注文をとりにきてくれる。
さらにヘネシーなどVIPラウンジ専用メニューも用意されている。
冷たいエクストラコールドで乾杯!
そしておススメのこだわり料理が。
絶対に注文すべきはこの「ハラミステーキ」。
スジなどが多いハラミは、新鮮なうちに奇麗にトリミングを行ないます。余分な脂身も取ります。 そして、バターと、ガーリック等で60度真空調理を1時間程行なっております。旨味、肉汁をギュっと閉じ込め、噛んだ際のジューシーな笑顔の秘密はこの行程に隠されております。 最後は炭火でパリっと香ばしく焼き上げ、食感もお楽しみ頂けます!「天空のビアガーデン 肉テラス」公式Facebookページより引用
エダマメに。
ぷりぷり国産牛ホルモン焼は、とろりとろける食感。
さらにタイカレー風焼き鳥も。
一品一品がとにかく美味!
「出来立て直送モッツァレラのカプレーゼ」は、その日によって組み合わせるフルーツも違うとのこと。
ここまで料理にこだわったビアガーデンも少ない。
うっかり写真を撮り忘れたことが悔やまれるが、自分と同行者ふたりが「今日のナンバーワン」としてあげたのは、恵比寿らんまん食堂の秘蔵のたれを使った10種類のスパイスカレーからあげ。テレビなどでもよく登場する人気の店だが、初めてここで食べ、恵比寿の店にも行きたくなった。そういうお客さん続出なのだとか。
そして完全に夜モード。
ビアガーデンは、飲み始めてしまえばもう夜景はあまり関係なくなってしまう(席からはあまり夜景が見えない)というところも多いが、ここはずっと夜景堪能しながら過ごすことができる。なんとも贅沢。
そして雨で一度中止になった時に予約客にもその旨連絡をしたのだろう、自分たち以外には誰もおらずなんとももったいない。
飲み放題メニューはビール以外にもいろいろ。
ハイボールやサワーなどもある。
そんなわけでハイボール。
20時を過ぎ、少しずつお客さんもまた入り始めた。
夕方の通り雨がなければおそらく、19時から相当数埋まっていただろう。そう考えると雨がちな日はむしろねらい目かもしれない。ヒルトン東京天空のビアテラスは公式Facebookページがあり毎日の営業状況を発信しているので、そこをチェックしておくというのがよさそげだ。
まもなく梅雨明け。
今シーズン一度は行っておくべきビアガーデンのひとつ、日程と人数を決めて早めの予約が安全だろう。