西武船橋の屋上はBBQ食べ飲み放題！～屋上ビアガーデン「キンビア」
ＧＷ直前の4月最終金曜日、そうプレミアムフライデーの日に西武船橋屋上でビアガーデンがオープンした。ご招待をいただきまだ明るい夕方に訪れてきた。この西武船橋は歴史長い百貨店で、開店はなんと1967年。「子供の頃、屋上の遊園地で遊んだ」なんて同世代もいるほどだ。
●日時 2017年4月28日（金）17:00～
●場所 屋上BBQビアガーデン キンビア 西武船橋店
かなり広い屋上。
その半分ほどが囲われビアガーデンエリアとなっている。
こちらはウッドデッキ。
照明の関係で夜は少々暗めになるが、芝生エリアも気持ちがよい。
席数300席とかなりの規模だが、ハイシーズンにはあっという間に埋まってしまうのだろう。
120分の食べ飲み放題で、大人ひとり4,200円。
土日祝はランチタイムも営業している。
そして注目すべきはその品数。
全70品目！！！
関西のビアガーデンだと普通だが、関東では食べ飲み放題自体が少なく、メニュー数もそれほど多くはないのが一般的だ。ここはかなり多いと言える。
ウッドデッキエリアのまわりを囲む、ブルーとイエローの灯り。
さらに周囲の樹々にはLEDがびっしり取り付けられ、その数２万球とも。
完全ビュッフェ方式で、ドリンクもセルフ。
種類がかなり多そうだったので、まずは下見でぐるりとまわることにした。
ソフトドリンクのサーバー。
・・・かと思ったがよく見ると違う。
「アルコール！？プラス焼酎！？」
そう。これなんとソフトドリンク兼、自分で好きなチューハイも作れてしまうマシンなのだ。初めて見た。
隣には熱燗サーバー。
さかさまにひっくり返った大関の一升瓶がなかなか迫力。
ウイスキーや芋焼酎もあり、手前に置かれたポットでお湯割りも作れる。ドリンクコーナーを見ているだけでワクワクしてくる。
赤白ワインはフランジア。
こちらももちろん飲み放題だ。
ちゃんぽんで多種飲んだら危険な状態になりそう・・・
ビールはアサヒ。
自動サーバーなので泡まできれいに注ぐことができる。
続いて食べ物コーナーへ。
メインは鉄板焼き。
牛カルビに豚ロース、さらに鳥軟骨まで用意されている。タレと塩両方が用意されている細やかさにも感動だ。
野菜もたっぷり。
うずら玉子煮にキムチもうれしい。
揚げ物もいろいろ。
肉が焼けるまでのつまみはこれだけあれば大満足だろう。
家族で夕食替わりに訪れるなら、主食になるパスタに・・・
なんと皿うどんまで！
ビアガーデンでは初めて見た。ビールにも合いそう。
さらにトン汁。
そしてデザートとしてワッフルにアイス６種類。
チョコレートソースなども用意され、自由にかけられるようになっていた。子供も大喜びなはず。
さっそくビールと揚げ物＆サラダで。
乾杯したら、お次はお肉を。
これだけ種類があったら飽きないだろう。
ただし焼く時は注意が必要。
円形の鉄板は、外側に脂を流し落とす溝があるのだが、「肉乗せすぎ」「火力強すぎ」が重なると、肉がファイヤーする。私たちは大丈夫だったが、周囲至る所で小さなキャンプファイヤーが発生していた。
心配だったら、角氷を少しジョッキに入れてテーブルの上に置いておくといいかもしれない。
ここは会社帰りに立ち寄るにもいいところだろう。
大勢でワイワイ盛り上がれる雰囲気だ。
スーツに匂いがついてしまうのが気になる人は、薄い羽織るものを用意していくか、ジャケットをしまっておける大きなビニール袋など持っていくのも吉。
注：写真に写っているのは掲載許可をいただいた関係者の方々です
お肉はどれも美味！
次第に暮れてゆく屋上。
初日かつ早い時間にもかかわらず、次々グループがやってくる。プレミアムフライデー実施企業なのかもしれない。
緑色のLEDもともり始めた。
ビアジョッキにもその緑色が映り込み幻想的。
ちなみに奥のほうでなぜか半そでＴシャツという夏先取りファッションで飲んでいるのは、「みんなのビアガーデン部」編集部のＳ氏だ。
昭和懐かしのビアガーデン話などで盛り上がっているうちに、気付けば漆黒の夜空。
遮るものもない西武船橋の屋上は空も広く、じわじわと変化してゆく空の色の変化を眺めているだけでも楽しめる。できれば是非、明るさが少しでも残っている内に入店してほしいところだ。
GW中もずっと営業しているので、家族で訪れてもいいかもしれない。