六本木の夜景を楽しめる爽快スポット「六本木ビアガーデン」
六本木中心部でおそらく唯一の本格的ビアガーデンがここ。ドン・キホーテの向いにある大きな商業ビル「六本木ロアビル」5階にあり、最上階ではないもののかなり広いテラス空間だ。
●日時 2017年4月29日(土)20:00~
●場所 六本木ビアガーデン
エレベーターを5階で降りると、目の前によしずが立てかけられ「ビアガーデンこちら」というキリン一番搾りフローズンの案内表示が。
なんだか高校文化祭のお化け屋敷エントランスを思い出す。
屋外にでるとそこにビアガーデン。
そして気付いた。
「突如雨が降ってきた!!!」
ビアガーデン情報サイトを運営しているのだが、どうも天気運に恵まれていない自分。こういうことが一年に何度もある。
でも大丈夫。
六本木ビアガーデンは数年前から一部屋根ありなのだ。
上の写真の正面に見えている細長い屋根がそれ。テーブル2列分をカバーしている。
連休初日かつ空模様が怪しかったにもかかわらず、何組かのお客さんが来ていた。
豪雨だと厳しいだろうが、ちょっとの雨なら問題なし。
他にも予約が入っており、屋根ありスペースが足りなくなるかもしれないと、面識もある六本木ビアガーデンのT氏が急きょタープを設置してくれた。
「まあでも大体、設営すると雨って止むんだよね」
の言葉通り、組み立てが終わった瞬間にぴたり雨もやんだ。そういうもの。
広いビアガーデンの奥にそびえるは六本木ヒルズ。
連休初日なのでやや暗めだ。
平日の夜ならきっと、大部分のオフィスの窓の明かりが灯って、もっと見事な輝きだったのだろう。
反対側には東京タワーも姿を見せている。
さっそくビールで乾杯。
4月末の気温は、上着さえあれば外でビール飲んでいても寒さは全く気にならない。
ここも暑くなると満席になる賑わいだそうだが、この時期は半分以上が空いていて、ゆったり。
六本木エリアは、タバコの煙も充満した狭くて人多すぎな店が多いので、こんな快適空間でのんびり飲めるここは、この時期、穴場スポットとも言えそうだ。
なんとなく、昔ながらの定番ビアガーデンメニューばかり注文してみた。
六本木の夜景に乾杯!
友人はフローズン。
泡が最後まで残り、シャリシャリ感もあるのがいい。
ビールは「一番搾りプレミアム」「一番搾り」「バドワイザー」、さらに「一番搾りフローズン」「ハードシードル」が用意されている。
他にハイボールやサワー、カクテルにウイスキー・焼酎・日本酒とフルラインナップ。
35,000円のドンペリやモエシャンも用意されているのは六本木ならでは(しかし実際に注文する人いるんだろうか!?)
食べ物メニューがこちら。
コースは飲み放題2時間付の「もつ鍋コース」「ガーデンコース」「BBQコース」がある。
他にもアラカルトメニューいろいろ。
ちなみにガーデンコースの飲み放題メニューはこちら。ワイン赤白や焼酎・日本酒も。
二杯目はバドワイザーにしてみた。
どこか昭和時代の正統派ビアガーデンの雰囲気もある六本木ビアガーデン。
そんなこともあり、懐かしのビアガーデン話で盛り上がった。
その後も何組か新しいお客さんがやってきた。軽く飲むという人も多いようだ。六本木での飲み会やパーティの前にちょっと立ち寄るにもいい場所だ。
おススメは目の前に六本木ヒルズがそびえるこのスペース。
巨大ヤシの木がライトアップされ、夜空に浮かび上がる。
到着時は雨に降られたもののすぐにやみ、ゆったり空間で美味しいビールを何杯も飲み、大満足。
多少の雨天なら問題ない屋根ありスペースの現状も確認したので、次はここでビアガーデンイベントを企画したい。