観覧車もライトアップ~東急プラザ蒲田屋上かまたえん
実はごくごく最近まで知らなかったのだが、大田区蒲田にもビアガーデンがあった!
しかも駅直結の東急プラザ蒲田の屋上、そして都内で唯一「屋上観覧車」があるところなのだとか。さっそく大田区在住の方を誘って行ってきた。
ちなみに地上から観覧車は見えない。
一度は存続の危機に陥ったらしいが、地元の人の熱い声で復活したのだとか(関連記事)。
●日時 2017年7月7日(金)19:00~
●場所 カリビアン・ビヤガーデン・かりぶえん(東急プラザ蒲田屋上かまたえん)
ビル入り口ポスターでもエレベーターでも、大々的に宣伝されているビアガーデン。
名称は「カリビアン・ビヤガーデン・かりぶえん」とちょい長い。「かまたえん」と「カリブ」をかけているようだ。
子供たちの遊び場所となっている「屋上かまたえん」は通常は18時で閉鎖されるが、ビアガーデン開催時期だけ夜間もオープンしている。
支払は最初。
人数を伝えて全員分の料金を支払い、2時間後の終了時間が書かれた紙がはさまったバインダーを受け取る。
2時間食べ飲み放題のバイキング方式で、大人3,900円、中高生2,400円、小学生1,000円。
延長する場合は30分500円だ。
この日は金曜日。予約時点で満席となっていたのだが、すでに大勢で賑わっている。
奥にあるカラフルな観覧車。
予想以上にプチサイズでかわいい。
長テーブルが連なっている手前に4人テーブルも。
空いているテーブルも大人数の予約が入っているようで、すべて予約名が貼り付けられていた。
私たちは2名での予約だったのでこのテーブルに。
デパ屋ビアガーデンにしては、テーブルにチープ感もなく、隣のテーブルとも離れていて落ち着ける。下は人工芝生かウッドデッキだ。
料理&ドリンクはセルフ。
焼きそばにカレーライス。
小さな子供を連れたママさん集団も来ていて、会場内を元気よく子供たちが走り回っていたが、これなら十分夕食替わりになって1,000円とリーズナブルだ。
さらに唐揚げやウインナー、揚げ物いろいろ。
チョリソー、チリコンカン、ガーリックシュリンプなどビールによく合うつまみも多い。
ちょっとしけっていたが、ポテトチップスも取り放題。
サルサソース、ケチャップなども多種用意されている。
個人的にうれしいのは、サラダコーナーが充実していること。
ポテトサラダやマカロニサラダもあり、
野菜もたっぷりとれる。
さらにこれ。
カウンター内にお肉を大きく巻き付けて表面をあぶりながらやくケバブがあり、トルティーヤの上にお肉とサニーレタスを乗せたものを出してくれる。あとは好きなソースをかけて巻いて食べるのだ。
デザートコーナーではワッフルにチョコレートケーキ、杏仁豆腐など。
さらにスムージーも。
奥はドリンクコーナーだが、セルフマシーンは導入していないようで、スタッフにオーダーを伝えるとビールを注いで、あるいはカクテルを作って渡してくれる。
日が沈み、じわじわと夜が近付いてくるにつれ、デパ屋ビアガーデンはますます賑やかに。
観覧車の営業は既に終わっていた。
そして2人なんだけどなぜかジョッキが4つ。
「どうせ乾杯したらすぐなくなっちゃうでしょ」とのこと。
まあ確かに。
よく、空になったジョッキを持っていかないと次のドリンクを出してくれないところも多いが、ここは全く関係ないようで、どのテーブルを見ても空きジョッキだらけになっていた。
グラスもきれいに洗浄されている。
そんなわけで久々のデパ屋ビアガーデン飲みスタート!
空いていたテーブルにも、会社同僚グループらしき人たちがやってきて、あちこちから盛大な「乾杯」の声が響き渡る。
ここのシンボルである観覧車もアーム部分を輝かせている。
ビールも輝いている。
ちなみに飲み放題メニューは豊富で、バカルディモヒートやラムコークなどのカクテル、日本酒、焼酎、そして赤白ワインも。
気に入ったのはトルティーヤチップス。
サルサソースをつけていただく。
最後は甘いデザートも。
ほどよい広さのデパ屋ビアガーデン。
3,900円というリーズナブルな料金でこれだけ飲んで食べれたら満足。
子連れでもおそらく行きやすい場所だと思う。
ただし予約でいっぱいになってしまうことも結構ありそうなので、行くなら当日いきなりではなく、予約をしてからのほうがいいだろう。ネット予約も可能だ。