美味しくて安全な野菜にお肉、果物たっぷりのサワーも~横浜タカシマヤ「FARMERS` BEER GARDEN」
西口も東口も、ビアガーデン一色に染まる横浜駅。
中でも比較的新しい2016年スタートで人気も高いのが、横浜タカシマヤの屋上ビアガーデン「FARMERS` BEER GARDEN(ファーマーズ・ビアガーデン)」だ。
●日時 2018年5月21日(月)18:30~
●場所 FARMERS` BEER GARDEN ファーマーズ・ビアガーデン(横浜タカシマヤ)
今年もプレイベントにご招待していただいた。
やはり夕暮れ時がいいだろうということで、到着は日没少し前。
広い屋上は空も広大。
沈みゆく太陽が奥のほうで輝いている。
風もかなり強く吹いており、この日は気温も少し低めだったので少々肌寒かったが、夏の間であれば暑さを引き飛ばしてくれる風となるだろう。やはりビアガーデンは海が近い場所のほうが快適だ。
コースは3種類あり、「スタンダードBBQプラン(4,500円)」「ポーク食べ放題プラン(4,500円)」「2時間プレミアム飲み放題スタンダードグリルプラン(5,500円)」の3コース。どれも2時間飲み放題付だ。
こちらは新鮮野菜コーナー。
「FARMERS` BEER GARDEN」のコンセプトは、農家の作り手の「顔」が見える野菜。
コースには「セレクト野菜チケット」が付いており、ここで好きな野菜と交換できるシステムだ。作った人の名前とともに顔写真も大きく印刷されて展示されている。
こちらはドリンクコーナー。
種類は非常に多く、キリン一番搾りの他、ワイン3種類にサングリア、焼酎、ハイボール、サワーカクテルなど。
さらに「プレミアム飲み放題」だと「ファームサワー」ということで、フレッシュグレープフルーツサワーやミックスベリーサワーなど、新鮮な果物を使った特別なサワーも注文できる。女性に大人気なのだそう。
ギンガムチェックのシャツを着た若いスタッフが、笑顔いっぱいで働いている。この日は初日だったこともあり、軽い緊張感を漂わせたスタッフもいてちょっと初々しい。
私は毎回初日しか訪れていないためわからないのだが、ステージ的なものが作られているところでは何かイベントやショーなども行われるのだろうか。
木製のテーブルとラタン風のチェアがずらり。
テーブルの上にはグリル。
植栽の間にはこんな動物をかたどったブラックボードも設置されている。
この写真、空部分をよく見てほしい。
わかるだろうか・・・建物の間にどんとそびえているのは富士山のシルエットだ。かなり大きく見える。
そんなわけでさっそくコーススタート!
美味しそうな豚肉に野菜(タマネギ・キャベツ、カボチャ、トウモロコシ、パプリカ、プチトマト)、ウインナー。マイタケも瑞々しい。
フレンチフライにフライドチキン。
こちらはBBQの合間のおつまみになる。
さらに千切りのキャベツ&赤キャベツ。
チキンライスは鉄板で炒め、クリームソースとからめていただくのだという。
一番奥にはトルティーヤ。
実はこれ食べ放題だったということを後で知った。千切りキャベツやお肉、ウインナーなどを巻いていただくようとのこと。
さっそくビールで乾杯!
グラスはプラスチックのものだが、飛ばないよう差し込んで使えるアルミ製の輪っかがテーブルの上に置かれていた。
焼きながらワイワイ。
味も濃厚な野菜だ。お肉も美味。
トルティーヤに好きなものを挟み、巻いていただく。これもまた独特の食感で違う味わいに。
気付けば日は沈み、周囲の植え込みがライトアップされていた。
ビアガーデンの中には、会場中を明かりでがんがん照らし出すところも少なくないが、個人的にはこのくらいの暗さがムードもあって好きだ。
周囲のカウンターはこんな感じ。
セレクト野菜チケットを使うことに。
これは・・・パクチーだったかな?
ベビーコーンももらってきた。
ジェラートを選択することもできるそうだ。
さっそくベビーコーンを焼いていただく。
きれいに輝くひげまで全部食べられる。
これがベリーのサワー。
ソフトドリンクとして作ってもらうことも可能だ。
キイチゴなどフレッシュ果物がたっぷり入っていて、まるで飲むデザート。
〆にチキンライス。
少し焦がすくらいまで焼いてしまうことをお勧めする。
そんなこんなで夜も更けて。
横浜近辺にお住まい&お勤めの方なら、ひと夏に一度は訪れておきたいビアガーデンだ。
6月末までならオープニングサービスで4,500円のコースが3,980円になるなどお得。