串刺肉を豪快にいただく!バルバッコア・ビアガーデン(ウィング高輪)
ビアガーデン選びでは、価格や料理内容、周辺の夜景などいろいろな検討要素があると思うが、暑い夏の時期には結構これも重要な要素だ。
「涼しい風が吹く場所かどうか」
そんな点で、JR品川駅高輪口でてすぐの場所にあるウイング高輪の広い屋上で開催される「バルバッコアビアガーデン」は、すぐ近くに東京湾。常に風が心地よいビアガーデンのひとつだ。今回運営会社の方にご招待いただき、メディア向け試食会に参加させてもらった。
●日時 2018年5月29日(火)19:00~
●場所 バルバッコア・ビアガーデン(ウィング高輪)
駅を出て広い交差点を品川プリンスホテル方面に渡れば、そこはもう京急グループのショッピング施設「ウイング高輪」だ。
ちょっとわかりにくいかもしれないが、マクドナルドをぐるっと回り込み、エレベーターで3階まであがる。
ブラジルスタイルのバーベキュー料理専門店、バルバッコア高輪店だ。
私はまだ通常店舗のほうは利用したことないのだが、メインはやはりシュラスコ料理。串に刺した豪快な塊肉をテーブルまで持ってきてくれ、目の前で切り分けてくれるそう。基本食べ放題だ。
ビアガーデンは店内は通らない。
店舗入り口とは反対側に外に出る扉があり、階段が広い屋上へと続いている。
ここがビアガーデンの会場。
バルバッコアになる前も、同じ会社の違うブランド名でビアガーデンが開催されていたが、基本その時と同じ作りで、周囲をぐるり厚みある植栽に囲まれた、穴場的空間だ。
席はこんな感じ。
この日もいい風が吹いていた。
ビアガーデンの奥には、品川駅港南口の高層ビル群が立ち並ぶ。
間に駅と線路があるので少し距離も離れており、それがこのビアガーデンの開放感にもなっている。
「まだどのフロアも明かりがついてて皆仕事してるね」
なんて語り合いながらジョッキを傾けるのもまた乙なもの。
テーブルの上には何やら見慣れない金属製の台座も。
飲み放題の証は手首に巻かれるこのテープ。
ここはアラカルトもOKだが、バルバッコアコースなら料理10品に飲み放題120分がついて税別6,000円。
ビール一杯は864円なので、3杯以上飲むなら飲み放題がお得。
飲み放題だけなら120分で2,000円だ。
ドリンクは自分で取りに行く。
ビールの他、サワーやモヒートも。
パッションフルーツのフローズンカクテルなんてのもある。
やたら大きなジョッキで乾杯!
今回ビアガーデンにつきあってくれたのは、「明日やります」を運営する奥野さん。
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まずは枝豆。
さらにトルティーヤチップス。
サラダもたっぷり!
ただ何故だかここで料理のサーブはいったん停止してしまい、長らくメイン料理を待ちながら、これらをつまみ続けるだけの時間が続いた。
恐らくオープン初期だったためかと思うが、もし時間がかかるようだったらお店の人に聞いてみよう。
そして帰宅後に気付いたのだが、バーベキューコースの場合、枝豆とフライドポテト、サラダにトルティーヤチップスは食べ放題だった模様。気付いていればお替りしたのに残念・・・。
ビール樽を背負った移動サーバーのおにいさんも会場を回っていた。
そして遂に!!!
遂にやってきたお肉。
カメラを向けるととっさにポーズをとってくれるお兄さんが素敵で、何度か催促しながら1時間以上も待ち続けた事実はどこかに消し飛んでしまった。
チキンと野菜、そしてソーセージ。
いい色にこんがりと焦げている。
お皿に平たく盛り付けられているのと違い、テーブルの上にそそり立つ串の肉はテンションもあがり、ビールが進む!
そして丁寧にとりはずしてくれる奥野さん。
見回すと、他のテーブルにも串!
ちょっとしたオブジェのようだ。
もうひとり付き合ってくれたのは、誰よりビアジョッキが似合う女性。
この幸せそうな笑顔が素敵。
更に第二弾もやってきた。
パイナップルにハラミ、ピッカーニャだ。
濃い味で厚みもあるお肉は食べ応え満点。
巨大なジョッキを豪快に飲み干してゆく彼女は・・・
肉も似合う!
ビール飲み過ぎて残念ながら私はここまで到達しなかったが、カットフルーツたっぷり入っているのは、フルーツカイピリーニャ。上にはミントの葉が散らされており、リゾート気分を味わえる。
最近のビアガーデンはバーベキューのところが増えているが、更にボリュームあるお肉を食べたいなら、品川のシュラスコビアガーデンもぜひ選択肢にいれてみてほしい。
夜景も堪能できる、風が心地よい場所だ。