神保町の穴場ビアガーデン「魚串」|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
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神保町の穴場ビアガーデン「魚串」

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今から一か月以上も前のこと。
神保町の交差点近く、靖国通りの岩波ホール並びの古書街を歩いていたところ、あるお店の前に掲げられていたブラックボードに目が釘付けになった。

お店の名前は「魚串」。肉ならぬ魚を串に刺して焼いて食べるという居酒屋らしい。

●日時 2018年5月26日(土)18:30~
●場所 魚串さくらさく 神保町店

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ブラックボードには、かわいい提灯&ビアジョッキイラストとともに「屋上ビアガーデン開催中」と、これまたかわいらしい文字で書かれていた。

こんな場所でビアガーデンが開催されていたとは!
聞けば昨日(5/25)に始まったばかりとのこと。

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二階フロアからさらに細い階段をあがっていくと、こじんまりした屋上に出た。人工芝生を敷き詰めた上にテーブル6セット。通りに面したところにはよしずが立てかけられている。

満席になっても24人。
周囲にたくさんの会社があるところだったら一瞬で埋まってしまうだろう。

あと30人未満で貸し切れる貴重な場所でもある。

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すぐ下は靖国通りだ。

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各テーブルの上には、イワタニの炉端焼き器。
2つは利用した後があったが、残り2つのテーブル上に置かれていたものは完全に新品。

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飲み放題のコースが必須とのこと。
ビールの他、ハイボールに焼酎、カクテル、ワインなどいろいろそろってる。

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そしてこちらが串焼きメニュー。
ハタハタにイワシ、明太子などもある。野菜もアスパラ、カボチャ、しいたけなどたくさん。一品料理も「ぱりぱりキャベツ(380円)」などリーズナブルなものばかりで、都心とはいえ流石神保町。

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ちなみにこの場所、高さ的には3~4階相当くらい。
なので決して開けた風景ではなく、正面には通り反対側のビル壁がびっしり。

さらに・・・

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脇と背後は、三省堂書店ビルがL字型にそびえたつ。
本当はこの場所も買い占めることができれば、大通りに広い間口をもつより巨大な商業ビルになったんだろうなあ。

しかしなぜここは窓がこんなに少ないのだろう。
元々、かなりの高さのビルがここにあったのだろうか?いろいろ疑問が残る風景だ。

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ここ数年、スタイリッシュな女性受けするビアガーデンが急増し、ビールメーカーの名入り提灯をぶらさげる昭和感あふれるビアガーデンは減ってきた。そう考えると貴重な場所だ。

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まずはビールで乾杯!
この日は風がちょっと涼しい日だったが、夏ムード満点のシャツが風景にマッチする。

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最初に来たのがイワシ。
内蔵をきれいにとり、日本の竹串に刺してある。

これから網焼きにするのだから不思議はないのだが、生のイワシがお店でこういう風に出てくる風景を初めて見たので、なかなか新鮮。

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さらにキャベツとキュウリ。
ボリュームも結構あって嬉しい。

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イワシの網焼き。
なかなか大きく、脂ものっていて美味しいイワシだった。

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さらに一品料理が次々。

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暗くなるとさらに昭和ビアガーデン風情が増す。

土曜日で周辺の会社がお休みのせいか、2時間近くいて客は私たち2人だけだった。
いや単純に寒かったからかな。階下の屋内客席はかなり賑わっていた。

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最初に値段書き忘れたが、2時間飲み放題で1,500円(税抜)。
料理はアラカルトだ。

一品一品が割とリーズナブルなので、両方合わせても3,000円いかないくらいで十分楽しめると思う。

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夜の靖国通り。

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串メニューをさらに追加。

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イワシと違ってこちらは一度火が通っているので、軽く温める程度でよさそう。

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調味料のボトルも「おろしたて」だ。

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安かったし美味しかったし、
なかなか穴場な場所だと思うので、機会あったらこの近くにお勤めの友人を誘ってまた来てみたい。

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