東京の熱い夏はここから始まる!浴衣で楽しむ「東京湾納涼船 2019」|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
東京ビアガーデン情報館トップページ管理人訪問レポート

東京の熱い夏はここから始まる!浴衣で楽しむ「東京湾納涼船 2019」

写真:

色鮮やかな浴衣を身にまとった人達が竹芝ふ頭に集結し東京湾へと繰り出す「東京湾納涼船」。

毎年楽しみにしている人も多いが、今年も6月28日にスタートした。その記念すべき運航初日にさっそく乗船し、東京湾の夜景を目に焼き付けてきたのでレポートしたい。

●場所:東京湾納涼船 2019
●日時:2019年6月28日(金)19:15~21:00頃

東京湾納涼船 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
INDEX
  1. 浴衣レンタル&着付けサービスが便利!
  2. スペシャルイベントいろいろ
  3. 船の上で飲み放題!夜景に乾杯!
  4. お肉にエスニックに果物も~食券で買えるフード
  5. 最後は浴衣ダンサーズと一緒に踊ろう
  6. 会社イベントにも使える個室・宴会プラン


浴衣レンタル&着付けサービスが便利!

東京湾納涼船といえば「浴衣」。
毎年乗船しているファンの中にはきっと、東京湾納涼船のためだけに浴衣を購入したという人も多いはずだ。

でも持ってなくても、自分で着られなくても大丈夫。
竹芝ふ頭で浴衣のレンタルや着付けサービスも行われているので。

●東京湾納涼船ゆかたSHOP

今回は取材として、「ゆかたフルレンタル」を体験させてもらった。

写真:

ここが女性用の浴衣レンタルコーナー。
常時500着のバラエティ豊富なラインナップとなっている。

かわいらしい花柄から落ち着いたもの、モダンテイストまで、種類多すぎて悩むほどだ。

写真:

悩んだらお店の方に希望を伝え、探すのを手伝ってもらおう。
オリジナルの浴衣も素敵だ。

写真:

男性の浴衣も種類豊富。
こんな柄まである。

写真:

壁沿いの棚には手提げかごや下駄、髪飾りなどが並べられていた。

写真:

普段は伊豆諸島の郷土料理・鼈甲鮨が食べられるお店「BEKKOU ZUSHI」が着付け室。「ゆかたフルレンタル」の場合は、肌着なども含めすべてレンタルしてくれるので完全に手ぶらでOK。

脱いだ洋服や船に持ち込まない荷物もすべて、ここで預かってくれる。またヘアセットや持込自前浴衣の着付けをお願いすることも可能だ。

写真:

そんなわけで今年初の浴衣姿♪
(左が当サイト管理人)



スペシャルイベントいろいろ

写真:

東京湾納涼船では、毎年様々なイベントが企画されているが、今年の目玉はなんといってもこれ。

「和太鼓グループ 彩 -sai-」

乗船の行列に並んでいると、そのすぐ横の階段をあがった桟橋手前で演奏が始まった。

全身に響く太鼓の音。
いやー、迫力でした!!!

写真:

イケメン揃いということでも人気のチームらしいのだが、行列から見ると完全に逆行でシルエット。
まあ、それはそれで格好いいのですが。

写真:

何にしても間近でこんな素晴らしい演奏を聞くことができて感激した。
7月以降も週末中心にコラボ演奏が行われるというので、乗船日が該当している場合は早めに訪れて列前のほうに並ぶといいと思う。

これ以外にも、船の上で様々なイベントが行われる。
日程を決める際にはぜひこのページもチェックしておこう。

●東京湾納涼船 船内イベント情報



夜景に乾杯!~360度ぐるり東京湾から眺める景色を堪能

写真:

そして18:45過ぎに乗船手続きがスタート。

今回、東京湾納涼船初日クルーズをFacebookで呼びかけたところ、15名の人が集まってくれた。

毎回陣取るのは、トップデッキ後方右側のちょっと凹んだ一角。そこには柵部分に小さな台が取り付けられているので、料理やビアカップを置くのに便利なのだ。そしてまずは・・・

写真:

乾杯~!

雲はやや多かったものの雨にはならず、暑くもなく最高の天気。
笑顔もいい!

写真:

そして19:15に出航。

先程乗船前に見事な太鼓の演奏を披露してくれた和太鼓グループ彩が、同じ場所から見送りの太鼓を響かせてくれていた。

この日の日没時間は19:01だったので、周囲はぐんぐんと暗くなっていた。

写真:

それにつれ、東京湾を取り囲む夜景も美しさを増す。
ちなみに人物が青くなってしまっているのは、トップデッキ後方の照明のせい。船上で浴衣姿の記念写真を撮りたいなら、とにかく早めに乗船して、暗くなる前に撮っておいたほうがいい。

写真:

高層ビル群の合間に顔を覗かせる東京タワー。

写真:

そしてすぐ、レインボーブリッジに差し掛かる。
橋の下で乾杯ができるよう、既にカップが空になってしまっている人は早めにビールをお替りしておこう。

写真:

夜景に乾杯!

船上が一気に盛り上がり一体感もぐんと増す。

写真:

初日は特別割引でひとり1,000円(浴衣着用で500円)だったこともあり、チケットは完売。船の上もかなりごった返していた。

仕事帰りのスーツ姿も目立つ。

写真:

大井コンテナふ頭も見逃せないフォトスポット。
通称「キリン」と呼ばれるガントリークレーン、この日は首の角度が絶妙で本当に巨大な動物のオブジェのように見えた。

ちなみに初めて乗船する人は、どんなルートで航行しどんな風景が見えるかを公式サイトの「納涼船クルーズMAP」で事前確認しておこう。

●航路&タイムスケジュール - 東京湾納涼船2019



お肉にエスニックに果物も~食券で買えるフード

写真:

乗船券2,600円(WEB購入で2,400円/浴衣の場合平日1,000円オフ)には、フリードリンクも含まれている。居酒屋だって飲み放題だけの単体なら2,000円以上とるところが大半と考えると本当に安い。

ビールはアサヒとサッポロ。毎日大量の生ビールを積み込んでいるのだろうなあ。

写真:

フリードリンク以外に、お料理を船内で購入することができる。食券制になっており、乗船前の窓口の他、船内でも食券購入できる。Suicaなど交通系ICカードやnanacoなどの電子マネーでの支払いも可能になった。

カップに入った枝豆やフライドポテトなど、立ったままでも食べやすい工夫がされている。

写真:

毎年お馴染み、陽気なトルコ人?のお兄さんが売るシシケバブコーナー、今年もあった。

写真:

これは牛とマグロの串焼き。
ちょっと高いのだが、ガスバーナーで炙ったマグロは脂たっぷりで美味しく満足!

写真:

船内はAデッキから一番下のEデッキまですべて開放されており、売られている食べ物もデッキによって異なる。落ち着いたらぜひ下まで探索してみよう。

写真:
ここでは日本酒が販売されていた。
手前にあるのは東京湾納涼船限定の日本酒。ワインボトルの販売などもある。

流石にトップデッキで飲むのはちょっと大変だが、Eデッキで宴会をするのならいいだろう。

写真:

ビールの他、サワー類も飲み放題。

写真:

ソフトドリンクはここで。

写真:

Eデッキはお座敷スペースになっていて、会社で来ているらしいグループが盛り上がっていた。ちなみにこことは別にBデッキでは貸切個室が利用できる。

写真:

ピッチャーはおそらく、これらデッキでの宴会グループ用なのだろう。

写真:

Cデッキの通路。
風が結構強く、海を見ると船の両脇に激しい勢いで波がたっていた。

トップテラスやAデッキの人混みに疲れたら、ここで風にあたりながら休憩するのもいいだろう。



最後は浴衣ダンサーズと一緒に踊ろう

写真:

楽しい時間はいつも驚くほどスピーディーに走りすぎていくもので、羽田空港沖で旋回をすると、再び同じ航路をたどって戻ってゆく。

写真:

2回目のレインボーブリッジ。
行きに写真を撮影した人は、帰りで動画も撮っておくことをおススメする。他の友人をまた誘う時にきっと使えると思うので。

写真:

毎回、レインボーブリッジをくぐった後にトップテラスを撤収してゆかたダンサーズ舞台前に移動していたのだが、今回はうっかりそれを忘れのんびりしてしまっていた。

写真:

そんなわけで、ステージ前にやってきた時にはもう最後の一曲。
観客も一緒になって踊り、熱気が半端ない。

写真:

照れて遠くから見ているだけじゃつまらない。
ここはやっぱり、ステージ前に突っ込んでいって踊らなくては。

写真:

すぐ脇を通過してゆく屋形船。
手を振ると向こうからも振り返してくれた。

写真:

そして下船。
まだ興奮が冷めきらず、ここから二次会へと流れてゆくグループも多い。

写真:

さるびあ丸はこの後、荷物を積み込み、釣り客などを乗せて伊豆大島へと向かう。



会社イベントにも使える個室・宴会プラン

写真:

グループであれば様々なパーティープランも用意されている。

例えば個室プランなら、16人まで入れる部屋が料理代込で24,000円。乗船券代も割引になり16名で利用した場合はひとり3,800円。これだけで非日常感もたっぷりの宴会ができる。

他にお座敷プランやレストラン利用のお食事プランも。
時期によっては割引もあるので、詳細は公式サイトで確認をしてもらえたらと思う。

●パーティプラン - 東京湾納涼船2019

東京湾納涼船 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


●「東京湾納涼船 2019」の詳細はこちら