雨の日も盛り上がれる!~新宿天空ビアガーデン営業再開|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
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雨の日も盛り上がれる!~新宿天空ビアガーデン営業再開

写真:新宿天空ビアガーデン

関東・甲信エリアも6月11日に梅雨入りした。
例年なら梅雨明けは7月下旬。それまではなかなかビアガーデン計画も立てにくい。

・・・なんてことはありません!

屋根ありで雨でも楽しめる。
場合によっちゃ、雨の日のほうが盛り上がることもあるのが都心ビアガーデン。

今回は梅雨入り初日、さっそく大雨に見舞われながらも訪れた歌舞伎町の人気ビアガーデン「新宿天空ビアガーデン」の様子をレポートする。

●場所:新宿天空ビアガーデン
●日時:2020年6月11日(木)19:00~22:00

INDEX
  1. 新宿・歌舞伎町、ホットエリアのビル屋上
  2. アジアの路地裏屋台のワクワク感もある新宿アジア横丁
  3. 食べ放題・飲み放題でなんと2,980円!
  4. ランチタイム&深夜も営業
   

新宿・歌舞伎町、ホットエリアのビル屋上

写真:新宿天空ビアガーデン

新宿エリアでビアガーデンと言えば、京王百貨店やルミネエスト新宿など駅周辺の商業ビル屋上で開催されている、いわゆる「デパ屋ビアガーデン」。そしてアジア最大級ともいわれる歓楽街・歌舞伎町の「新宿アジア横丁」だろう。

新宿アジア横丁は歴史も長いビアガーデンで、ゴジラホテルで知られるホテルグレイスリー新宿の隣の東亜会館屋上で開催されている。

写真:新宿天空ビアガーデン

ホテルは元々新宿コマ劇場があった場所で、その頃からここ「新宿コマ劇場前」が歌舞伎町の中心地だった。色々懐かしい。

写真:新宿天空ビアガーデン

新宿アジア横丁の入り口。

新型コロナウイルス感染拡大防止のSTAY HOMEの中、長期休業していた店が多かったようだが、6月に入り再び営業再開。
 
 

アジアの路地裏屋台のワクワク感もある新宿アジア横丁

写真:新宿天空ビアガーデン

一昨年までは、屋上とは言え仮設建造物が並び、実際には「屋内」と呼んでもいいような空間もあったが、昨年のリニューアルで一変。建造物はすべてなくなり、調理スペースなどはすべてトレーラー。その前に開閉式の屋根が設置されている。

以前は隅から隅までびっしりお店が入っていたが、今は手前右側にはトレーラーはなく、イスとテーブルも片づけられビニールシートがかぶせられていた。天気がよければおそらくここもすべて稼働するのだろう。あるいはSTAY HOMEで休業したまま再開していない店舗があるのかもしれない。

写真:新宿天空ビアガーデン

新宿アジア横丁は、初めての人を連れてくると「なんだかここ、日本じゃないみたい」なんて声もあがる。東南アジアの裏路地の屋台ストリートのような独特の雰囲気も漂い、都内にいながらにして旅行気分も味わえる場所だ。

この日は雨天のため、座席に雨水が吹き込まないよう、側面もビニールシートで覆われてしまっているが、晴れていればビニールシートは撤去され、開閉式の屋根もオープンとなりずっと開放的な空間となる。

しばらく海外旅行にも行けないご時世なだけに、ここでちょっとアジアンな雰囲気を味わうというのもありだろう。
 
 

食べ放題・飲み放題でなんと2,980円!

写真:新宿天空ビアガーデン

新宿アジア横丁の中でも歴史の長い有名店が今回訪れた「新宿天空ビアガーデン」。
テレビなどでもよく紹介されている。

この日も実はなんと予約で満席。
通路側の席の人が濡れないよう、店舗エリアがぐるりビニールシートで囲まれていた。

写真:新宿天空ビアガーデン

これは隣の店舗だが、ビニールシートがなければこんな感じで、さらに屋根部分は開閉式となっている。

写真:新宿天空ビアガーデン

まずはスタッフ男性が持ってきてくれたアルコール消毒液で手指消毒。

写真:新宿天空ビアガーデン

厨房はこのトレーラーだ。
屋上までどう運び上げたんだろう。解体してここで組み立てたんだろうけど、結構大変だったろうなあ。

写真:新宿天空ビアガーデン

さらにトレーラー裏にもブルーシートが張られ、席が増設されていた。

写真:新宿天空ビアガーデン

まずはビールで乾杯。
予約の団体がくるまでの1時間、広いスペースを利用させてもらうことに。

この日予約しておいたコースはこれ。

●《6月平日限定!》【ビアガーデンBBQ6品食べ放題&3時間飲み放題宴会コース】3,500円→2,500円 全11品

3時間飲み放題に全11品の料理が込みで税込2,500円という激安コース。
これに別途席料の300円がかかるので、一人2,800円だ。

しかもメインの「BBQプレート」と「ほくほくフライドポテト」は

なんと食べ放題!

写真:新宿天空ビアガーデン

乾杯して飲み始めるや否や、次々料理が運ばれてきた。
シーザーサラダにナチョス。
三人前にしては結構な分量だ。

●BBQプレート 【食べ放題】 ━自家製ローストビーフ ━若鶏のグリル ━ローストポークグリル ━手作りハーブソーセージ  マスタード添え ━新鮮5種野菜のグリル ●ナチョス ~サルサソース~ ●グリルチキンとチーズたっぷりシーザーサラダ ●スパイシージューシーフライドチキン ●ほくほくフライドポテト(食べ放題) ●熱々ガーリックライス ●本日のデザート

写真:新宿天空ビアガーデン

プランには載っていなかったサーモンも。
写真には入っているので、単なる書き忘れなのかもしれない。

写真:新宿天空ビアガーデン

フライドポテトにから揚げ。

写真:新宿天空ビアガーデン

2杯目は氷を入れて飲むアイスビールにしてみた。
ちょっと味というかホップの苦みが濃いめ。氷が多少解けても味が薄まらないようにということなのかもしれないが、氷が解ける前に一瞬で飲み干してしまう三人。

写真:新宿天空ビアガーデン

そしてきました。

メインのBBQプレート。

このお値段なので正直特別な期待をしていなかったのだが、とんでもない。

自家製ローストビーフ、お肉の味も濃厚で美味しい!
ハーブソーセージもビールが進むお味!

これがお替り自由だなんて!!!

・・・と一堂驚いたのだが、実はここまで出てきたお料理の量で十分すぎるほど。
ビールを飲みまくったせいもあるのだが、結局BBQプレートもフライドポテトも、食べ放題だったのに一度もお替りせずだった。

いやでもこれで満足。
十分に元とれているから。

若い世代の人なら、きっともっと食べられるはず。

写真:新宿天空ビアガーデン

その後、団体さんがやってきたので、トレーラー裏手スペースに。
ブルーシート天井が斜めの隅っこスペースだが、既にビールでテンションマックスになっているので、むしろ興奮して盛り上がる。

(その後テーブルの場所を動かしたので、天井に頭が付くことはなくなりました)

写真:新宿天空ビアガーデン

ちなみに団体さんは、職場で飲みに来ている人たちぽかった。
人数も多いので、あえて屋外のビアガーデンで雨天でも実施できるここを選んだのかもしれない。

「飲み会久しぶり」と言っている人たちもいた。

ビニールシートに囲まれているとは言え、常に風が吹き抜けている場所なので屋内スペースよりは安心感ある。

写真:新宿天空ビアガーデン

他の店舗はもっと空いているので、数人のグループなら、予約はせずに来て、空いていそうなお店を選んで入るのもありだろう。2~3人のグループも何組か来ていた。

写真:新宿天空ビアガーデン

その後、私たちのグループにはもう一人加わり、地域によっては大停電も発生するほどの雨の中、久々のビアガーデン飲み会で盛り上がった。

写真:新宿天空ビアガーデン

〆のガーリックライス。
新宿は激戦区で激安と聞いていたが、3時間でこれだけ飲みまくり食べまくって2,800円という価格は驚異的だ。
 
 

ランチタイム&深夜も営業

写真:新宿天空ビアガーデン

この新宿天空ビアガーデン。
営業時間は昼の12時から翌2時まで(時期によってはさらに長時間営業)。

なのでランチタイムに「昼ビアガーデン」もできるし、二次会・三次会会場にも使える。単品でもOKなので、日没前に訪れて0次会なんてのもいいだろう。世界各国の瓶ビールが用意されているので、ビール好きにもおススメだ。

ちょっとカオスな空間でもあるので、初回はちょっと踏み込むのに躊躇するかもしれないが、一度知っておくと結構重宝する場所なので機会があれば是非。

●「新宿天空ビアガーデン」の詳細はこちら