東京湾の夜景を眺めながら最高級BBQを堪能!~ヒルトン東京お台場
特別な夜に、趣向を変えた豪華ディナーを絶景テラス席で。
そんな時の候補として是非覚えておきたいのが、ヒルトン東京お台場の2Fテラス席で開催されるバーベキュービアガーデン「アブレイズ」for シースケープ テラス・ダイニングだ。
今回取材で訪問してきたので、東京湾の夜景とともにご紹介したい。
●場所:バーベキュービアガーデン「アブレイズ」for シースケープ テラス・ダイニング(ヒルトン東京お台場)
●日時:2020年6月29日(月)18:00~20:00
INDEX
レインボーブリッジ&東京湾が目の前に広がる
ゆりかもめ「台場駅」直結のヒルトン東京お台場。
東京湾に面し、目の前にベイエリアの夜景がぐるり展開するロケーションで、海外からの観光客にも大人気のホテルだ。
そんな絶景を楽しめる夏の屋外ディナープランが・・・
2Fテラス席で開催されるバーベキュービアガーデン「アブレイズ」 for シースケープ テラス・ダイニング。
目の前にレインボーブリッジがかかり、東京湾が広がる。
さらに奥には高層ビル群、東京スカイツリーと東京タワーも一望できる場所だ。
例年とは場所を少し変えての開催となっているそうで、建物に近いテラス席では、フランスの有名シャンパーニュ「Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)」とコラボレーションしたメニューを楽しめる企画が開催されていた。
もう一段高いウッドデッキには、大きなラウンドソファやハンギングチェア。
有料席だが、海風に吹かれながら東京湾のサンセット~夜景を楽しむには最高の場所。もちろんここでもシャンパンを飲むことができる。
沈む夕日が、波ひとつない静かな東京湾の海面を黄金色に染めてゆく。大型船舶や屋形船もひっきりなしに航行するお台場沖には、オリンピックの五輪も設置されていた。
次第に濃紺へと変化する空。
数多くある都心のビアガーデン・ビアテラスの中でも、これだけ開けた空が広い場所はほとんどない。刻々と変化する大空の色を楽しみながら滞在できる絶景ビアガーデンだ。
ビアガーデンエリアには照明設備もほとんどないため、東京湾の夜景がより美しく見える。
新型コロナウイルス対策も万全
席数も限られるため毎年予約必須のビアガーデンだが、今年はさらに大幅に席数を減らしての開催となっている。
もともと屋外でかつ海風が吹き続けるベイエリアなので、屋内レストランのように空気がこもってしまう懸念はない。さらにテーブル間隔をこれだけ開けることで、他のグループとの距離も十分に確保している。
各テーブルは6人席。
実際の利用が2名であっても、このテーブルを少し離して2組で使うということはせず、テーブル間隔はたっぷり開けての営業にする予定とのこと。
テーブル配置だけではない。
ホテルならではの徹底した新型コロナウイルス対策が施されている。
おしぼりなども今年は使い捨て。
メニューも紙にプリントしたもので一回利用のみにしている。
グラスやお皿などもすべて蓋をした状態で用意され、スタッフはマスクにビニール手袋。
料理を運ぶスタッフと顧客との接点もなるべく減らすべく、最初の段階でデザート以外のお料理をまとめて運ぶ方式にしているという。
最高級食材のBBQを堪能
お料理は「BBQコース」1種類で、おひとり様8,000円(税サ別)。
<前菜>
- ポップコーントリュフ風味
- カルビチム風煮込み
- シーザーサラダ
<グリル盛り合わせ>
- シーフードプラッター
- オマール海老1/2テール
- 天使の海老
- イカ
- ホタテ
- 国産牛カルビ 50g
- 国産牛ランプ 50g
- ラムチョップ
- ジャークチキン 60g
- メロン・スイカ・パイナップルとギリシャチーズ串焼き
- サルシッチャ
- 焼き野菜
- ドライカレーパプリカ包み焼きとツナチーズメルト
<デザート>
- ソフトクリーム
グリル食材はさらに追加で注文も可能。(PDFメニューはこちら)
まず最初に運ばれてきたのは、前菜のポップコーントリュフ風味にシーザーサラダ。一人分ずつになっている。
さらにバーベキュー用のソース3種類。
濃厚ドレッシングもたっぷりのシーザーサラダ。
韓国の蒸し料理カルビチム風の煮込み。
ほろほろ崩れるお肉の上には銀杏も。
BBQの網の上で器ごと温めてもよしとのこと。
そしてメインも登場。
三段の皿スタンドにきれいに盛り付けられて運ばれてきたバーベキューの食材。
過去、ビアガーデンなどで数えきれないほどバーベキューを体験しているが、食材が三段スタンドで登場したのは人生初。テーブルの場所をとらないし、とりやすいし、スタイリッシュだし本当にいいアイディアだなあと。
インスタグラムなどSNSに写真を公開したい人にとっても、海とレインボーブリッジ背景に映える一枚が撮れうれしいはず。
最上階から紹介していこう。
骨付きのラムチョップ、国産カルビに国産牛ランプ(腰部分で柔らかい赤身肉)、左手前はスパイスで味付けをしたジャークチキン。
甘みも感じる国産牛はもちろんのこと、ラムチョップも濃厚で美味しい。
真ん中のお皿にも豪華食材が並ぶ。
海老2種にホタテ貝柱とイカ。ふっくら肉厚なホタテは焼いてしまうのがもったいなくなるほど。
最下段には野菜の盛り合わせと串刺し、ドライカレーをパプリカに詰めたもの。
トウモロコシはスイーツといってもいいほどの糖度で、たまねぎも濃厚な味わい。
串に刺してあるのはチーズやウインナー、さらにスイカやパイナップルなどの果物。
果物の串刺しを焼いて食べるのも初めての経験だが、チーズやウインナーとも不思議なくらいマッチする。次にバーベキューをする機会があったら真似したい。
今回はそんな発見も多かった。
さらにもう一品。〆には、昨今のアウトドアブームで人気急上昇中のホットサンドが。網の上であぶって温め、中のチーズがとろり溶けたところをいただくという趣向だ。
さっそくラムチョップから焼き始める。
これは無煙ロースターだが、予約時に希望すれば炭火グリルも選べるそう。
トングもひとり一本ずつ。ほっそりしたトングは、直接テーブルの上に置いても先端が浮かび上がりテーブルに触れない工夫がされたフォルムだ。
ラムチョップ、絶品!!!
夕陽が沈むと、今度はレインボーブリッジや東京タワー、そして高層ビル群の明かりが輝きを増し始める。ベイエリアの夜景を満喫するのにこれ以上のロケーションはないだろう。
極上のお肉にシーフードをいただいた後で、果物やチーズの串刺し、パプリカに詰めたカレーピラフをいただく。
ラストにデザートのソフトクリームが。
・・・とここで気付いた。
ホットサンドを食べ忘れていたことに。
既にかなり満腹だったが、これは別腹。
こんがりかりっと焼けたパンの内側はふんわり、チーズもトロリ。ものは試しでソフトクリームをトッピングしていただいたらさらに新鮮な食感になった。
ドリンクプランは3種類
ビールは2種類で、琥珀エビスとアサヒスーパードライ。
フリーフローは「ソフトドリンクのみ」「ビール&ソフトドリンク」「さらに赤白スパークリングワインも追加」の3プランが用意されている。
今回は2,000円のビール&ソフトドリンクのプランにした。
2種類のビールとソフトドリンクが飲み放題だ。
+ + +
海風も気持ちよく吹く中、のんびり過ごすことができた2時間。
帰りは少し遠回りし、海沿いの遊歩道をのんびり散策した後、品川行のバスに乗った。
最高の食材が用意されたバーベキューを、東京湾の夜景一望できる絶景テラスで。
遠方への旅行が少々難しい今年の夏は、近場でちょっと贅沢なバーベキューを楽しみ、リゾート気分を味わうのもありだ。今ならホテル客室に日中最大9時間滞在し、フィットネスジムも無料で利用できる「テレワークプラン」なども用意されている。お台場で一日過ごすアーバンエスケープを計画してみてもいいかもしれない。
●「バーベキュービアガーデン「アブレイズ」for シースケープ テラス・ダイニング(ヒルトン東京お台場)」の詳細はこちら
同行した方が個人ブログに詳細なレポートを書いてくださいましたので、こちらもよろしければぜひご覧ください。