緑溢れる屋上でBBQ&ドリンクも多種!~西武池袋本店「天空のビアテラス」|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
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緑溢れる屋上でBBQ&ドリンクも多種!~西武池袋本店「天空のビアテラス」

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

ターミナル駅直結・広々空間・緑も多く雰囲気がいい・屋根があり梅雨時でも安心。
そんな条件を満たすビアガーデンが池袋にある。西武池袋本店の屋上(9F)「食と緑の庭園」内で開催されているビアガーデン「天空のビアテラス」だ。

今回取材として訪問し体験させてもらった。

●場所:天空のビアテラス(西武池袋本店・食と緑の庭園)
●日時:2020年7月2日(木)18:00~20:00

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緑溢れる都会のオアシス「食と緑の庭園」

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

JR池袋駅東口直結の西武池袋本店。
2015年に屋上を全面リニューアルし、「食と緑の庭園」をオープンさせた。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

都会のオアシスともいうべき緑いっぱいのお洒落な空間。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

外周にはこんな感じのフードカートが作られ、カフェタイムはもちろん、ランチ・ディナータイムにも軽く食事ができるようになっている。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」
<川野氏撮影>

様々なタイプのテーブル・椅子が配置され、地下食品街で購入したお弁当などをここで食べることもでき、一角にはモネの「睡蓮」にインスピレーションを得て造園された「睡蓮の庭」もあり、散策も楽しめる。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」
<川野氏撮影>

アルコール販売もあるので、夜ならビールとおつまみを買って軽くプチ飲みも。ひとりでも気軽に利用できる場所なので、私は天気のいい日、途中下車してランチしたり、ひとりビアガーデンなどを楽しんでいる。



雨天でも安心~VIP感あるプレミアムシートも

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

そんな「食と緑の庭園」の中央のメインスペースで、6月下旬からビアガーデン「天空のビアテラス」がスタートした。

屋根付きスペースがかなり広く、梅雨時でも安心してビアガーデン飲み会を企画&予約できる。写真でお分かりの通り、敷地が広く屋根もかなり高いところに作られているので、閉塞感はない。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

屋根がないエリアのテーブルはこちら。
テーブル間の距離もしっかり確保されており、2~3人でも利用しやすい。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

そしておススメはここ。
ウッドデッキの上に設置された、VIP感あふれるドーナツ型ソファ席。

プレミアムシートで、公式サイトには「2時間3,000円」と書かれているが、実際には今年度はノーチャージとのこと。

4~5名利用の予約で早いグループから優先的に割り当てていくそうなので、予約時に聞いてみてもいいだろう。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

快適度が半端ない!

プレミアムシートエリアは、間を観葉植物で区切られており、他のテーブルからもちょっと離れている。

さらに目の前がドリンクコーナーなので、お替りをとりにいくのも近くて便利。混みあっていなければスタッフが運んでくれる。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

ちなみに3人で使ってこのくらいで、4~5名でもきつくはならない。本来の定員は8名だが、密を避けるためこれ以上の人数にはしないそう。



ボリュームたっぷりBBQセット

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

プランは3種類あり、今回体験したのは「【Bセット】バーベキューセット+2時間飲み放題付 」プラン。税込で4,500円だ。プラス追加でアラカルトメニューを3品。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

迫力モノのバーベキューセット食材。


・オーストラリア産 キューブロール
・国産豚ロース
・ラムチョップ
・つくね串
・野菜(かぼちゃ、玉葱、ニンジン、椎茸、ししとう)

ボリュームのある肉にまずびっくり!

公式サイト掲載写真より実際のほうがはるかにボリュームある。

肉はそれぞれ真空パックされていた。食中毒防止なのだろう。暑い時期・屋外ということもありこれなら安心だ。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

こちらはセットとは別に注文できるアラカルト料理。
枝豆、チーズ&クラッカー、揚げ物盛り合わせ。

「食と緑の庭園」のフードカートでテイクアウトして持ち込むことも可能とのこと。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」
<川野氏撮影>

焼いたお肉をカットする用のはさみとは別に、真空パックを開封するためのカッターも別に用意されていた。さっそく一番大きなオーストラリア産キューブロールからスタートだ。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

この日は月初めということもあるのか比較的空いており、カセットコンロも2つ使わせてもらうことができた。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」
<川野氏撮影>

なのでお肉も贅沢にグリル一個独占で。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

厚みもある塊肉にテンションあがる。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

ミディアムレアでいこうということになり、両面がしっかり焼けたところでお皿にとりはさみでカット。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

力強いお肉の味。

美味しかった!!!

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

さらにラムチョップ。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

4,500円という料金でこんな本格的なお肉ラインナップとは思っていなかった。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

骨付き肉はそのまま豪快にがぶり。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

最後にとっておいた豚ロースも柔らかくジューシーで大満足。
かなりお腹いっぱいになった。


ビールも選べる50種類以上の飲み放題ドリンク

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

さらにドリンクコーナーもすごく・・・

その数50種類以上!


セルフ方式で、グラスを持ってお替りをとりにいく。グラスは言えば交換もしてくれる。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

ノンアルコールドリンクは缶で用意。
手前がノンアルコールビール、奥はノンアルコールカクテルだ。

飲めないけどビアガーデンで飲み会雰囲気を楽しみたいと考えている人も多いだろう。今まで多数のビアガーデンを訪れているが、ソフトドリンクとは別にノンアルコールドリンクをこれだけ用意しているお店は初めて見た。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

さらにワインとカクテルのコーナー。
ワインは他の割材などと混ぜてオリジナルカクテルを作ることもできる。

ソフトドリンクもいろいろ用意されていた。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

ビールはなんと4種類。


  • キリン一番搾り

  • キリンラガービール

  • キリンスタウト黒

  • ハイネケン

キリンレモンハイやシードルも飲み放題だ。
フリードリンクの種類は実に50種類以上。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

今回は利用しなかったが、「よなよなエール」「水曜日のネコ」などクラフトビールも別料金で注文できる。ビアガーデンでこれだけ多種ビールを飲み比べできるところも珍しいだろう。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」
<川野氏撮影>

ビールはスタッフが注いでくれる。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

ジョッキではなく、この丸みを帯びたグラスというのもビアガーデンでは珍しい。
グラスが違うだけで、まるでホテルビアガーデンで飲んでいるかのような気分になるから不思議だ。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

陽が沈むとこんな感じ。

百貨店の屋上ビアガーデンというと、柵で囲まれた屋上スペースに長テーブルがびっしり並び、10人以上のグループが盛り上がっている印象も強いと思うが、ここはそうしたいわゆる「デパ屋ビアガーデン」とは一線を画したおしゃれな空間となっている。

特に周囲の目を気にせずゆったりくつろげるプレムアムシーとは、ママ会や女子会などにも人気とのこと。

写真:西武池袋本店「天空のビアテラス」

バーベキューの他、ご当地鍋セットプラン(3,600円)や、ライトミールセット(3,000円)も用意されている。

この時期、開放感あふれるビアガーデンならグループ飲みも比較的企画しやすい。駅直結なので、仕事帰りに2~3人で立ち寄って軽く飲むのにもいいだろう。

●「天空のビアテラス(西武池袋本店・食と緑の庭園)」の詳細はこちら