ソーシャルディスタンス確保で乾杯!新横浜プリンスホテル ルーフトップビアガーデン|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
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ソーシャルディスタンス確保で乾杯!新横浜プリンスホテル ルーフトップビアガーデン

写真:新横浜プリンスホテル

円筒型のタワーホテルで、新横浜エリアのランドマーク的存在にもなっている新横浜プリンスホテル。毎年広い屋上で開催されているビアガーデンも人気だ。

梅雨の合間に取材として訪れてきた。

●場所:ルーフトップビアガーデン(新横浜プリンスホテル)
●日時:2020年7月10日(金)18:00~20:00

INDEX



新横浜駅すぐ~そびえたつ超高層ホテルを見上げながら

写真:新横浜プリンスホテル

新横浜プリンスホテルと言えば、新幹線からもよく見える42階建ての円筒型の建物。ホテルの中心は吹き抜けになっており、高層階からの眺めも見事とのこと。

写真:新横浜プリンスホテル

そんな新横浜プリンスホテル、実はビアガーデンも大人気。
新横浜駅周辺には大企業も多く、昨年までは会社部署での飲み会や暑気払いなど、大人数での利用も多いビアガーデンだったそう。

写真:新横浜プリンスホテル

早速あがってみたい。

写真:新横浜プリンスホテル

会場は7階で、客室エレベーターではなく宴会場・駐車場エレベーターであがる。

写真:新横浜プリンスホテル

エレベーターホールから屋上に出てみてびっくり。

空が広い!目の前にそびえるタワー!

このロケーションは盛り上がる♪

写真:新横浜プリンスホテル

新型コロナウイルス対策も徹底している。
階段をあがったところにスタッフが待機し、非接触型体温計をおでこにかざし検温。

「36.1度です!」

明るい声で教えてくれた。



"夏祭り"がテーマのプラン~美味しくボリュームも十分!

写真:新横浜プリンスホテル

実は新横浜駅周辺は、このホテルを除くとそれほど高い建物がない。

そのため、7階にもかかわらずぐるり360度何もない見通しのいい開けた場所となっており、開放感も半端ない。この日は雲がやや低い位置だったこともあり・・・

「天空のビアガーデン」

感すらあった。

写真:新横浜プリンスホテル

フードメニュー。
コースは4種類で

  • 国産牛バーベキューセット(7,000円)
  • バーベキューセット(4,000円)
  • 夏祭りセット(5,000円)
  • 涼風セット(3,500円)

すべて飲み放題込み。
ホテルビアガーデンといっても、かなりお手頃価格からのプランが用意されており、「ビアガーデン気分を手軽に味わいたい」ということなら、おつまみと飲み放題がセットになった涼風セットも利用できる。

今回は、お肉3種にお祭りの定番屋台メニューがセットになった「夏祭りセット(5,000円)」を体験させてもらった。

枝豆/タラモディップ/夏のスタミナお肉3種盛りと彩り野菜 サラダ仕立て(横浜野菜使用)/海老のカダイフ巻き揚げ レモン添え/イカ串/野菜のピリ辛塩炒め/豚肉入りソース焼きそば 目玉焼き添え

写真:新横浜プリンスホテル

ビールはキリン一番搾りで、他にサワーやカクテル、ソフトドリンクを含む20種類が飲み放題だ。さらに500円をプラスすると、スパークリングワインやクラフトビールも飲み放題となる。

今回はその「500円プラス(プレミアムプラン)」にしてもらい、26種類が飲み放題となった。

写真:新横浜プリンスホテル

乾杯のビールと一緒にでてきたのは、枝豆とタラモディップ&ナゲット。

写真:新横浜プリンスホテル

さらに巨大でぷりぷりな海老が2匹。
周囲にぐるぐる巻きつけてあるのは、トルコやアラブ諸国で甘いデザートに使われるカダイフ麺だ。

イカ串は、食べて驚くほど柔らかく美味しい。

夏祭り定番メニューと言いながら、実際にはホテルクオリティのお料理に仕上がっており、そんなギャップもまたワクワクさせられる。

写真:新横浜プリンスホテル

そしてメインは牛・豚・鶏の3種盛り。
同じソースがかけられていても、組み合わせが変わると味わいもがらり変わり、食べ比べという楽しみも。

写真:新横浜プリンスホテル

今回ご一緒してもらったのは、ビールラバーで横浜育ちのSさん。
新横浜プリンスホテルは、最上階で開催されていたスイーツビュッフェなどに何度も来たことがあるそうで、懐かしい思い出もたくさんの場所なのだとか。

写真:新横浜プリンスホテル

〆は、卵焼きがのった焼きそば。
これも普通のソース焼きそばじゃない!スパイシーで凝った味わい、ちょっともちっとした麺の食感も気に入った。

どれもビールによく合う味で、ボリュームも満点。



クラフトビール飲み放題オプションがおススメ

写真:新横浜プリンスホテル

ホテルを背景に乾杯記念写真。
今回お話を伺ったホテル広報の方に撮ってもらったのだが、流石の構図!

今年からジョッキが、真空2層構造で冷たさキープできる「魔法のジョッキ」にチェンジしたそう。

持ち上げてみてびっくり。
実はすごく軽い。そして本当にぬるくならない。

ただこのジョッキで飲んだのは最初の一杯だけだった。というのも・・・

写真:新横浜プリンスホテル

飲み放題の対象となっていたクラフトビールが美味しかったからだ。

  • on the cloud
  • BROOKLYN DEFENDER IPA(ブルックリンディフェンダーIPA)

「on the cloud」はスプリングバレーブルワリーのビールで、フルーティーで爽やかな味わい。

「ブルックリンディフェンダーIPA」は、米国ブルックリン・ブルワリー社のIPAで、トロピカルフルーツのような香りとしっかりした苦味が特長。普段あまりIPA飲みなれていないという人でもきっと飲みやすいだろう、程よいバランスの苦みとフルーティーさ。

写真:新横浜プリンスホテル

写真:新横浜プリンスホテル

見た目はほとんど一緒のこの2つのビール、味わいは全く異なり、交互に何杯もいただいたが最後まで飽きることなく美味しく飲めた。

500円プラスするだけで、この2種類が飲み放題なら絶対にお得だ。

写真:新横浜プリンスホテル

ビール以外にもハイボールや麦・芋焼酎なども用意されている。



グループ利用でも安心の新型コロナウイルス対策

写真:新横浜プリンスホテル

毎年、会社飲み会などで大人数で利用するグループが多かった新横浜プリンスホテルのビアガーデン。

今年はテレワーク継続中の企業も多く、また大人数での飲み会などが禁止されているところも結構あるのだろう。今は比較的少人数のグループや家族連れが中心になっているそう。

新型コロナウイルス対策も徹底している。

テーブル間の距離をたっぷりとり、1テーブルあたりの人数も減らし、ソーシャルディスタンスを保持して飲めるよう工夫している。

写真:新横浜プリンスホテル

写真手前の丸テーブルを注目してほしい。
テーブル間はかなりの距離があり、3人だけのグループでもテーブルは2つだ。本来4~5人座れるテーブル1卓に今年は2名分の席しか作っていないのだという。

実際には、椅子を動かして距離を詰めてしまう人も多いようだが、他のテーブルとの距離はもちろん、同じグループの人同士でも一定の距離を保持して座れるというのは安心だ。

写真奥・左側には、10人くらいのグループがいるが、1テーブル2名ずつで座っているので、隣の人とも一定の距離が空いている。

写真:新横浜プリンスホテル

2人ならこんな感じ。
遮られるものがないので気持ちいい風が吹き続けており、やはり屋外ならではの心地よさと安心感がある。

最後にもうひとつ。

写真:新横浜プリンスホテル

テーブルの上に張り付けられていたこの丸いシート。
広報の方から説明を受けて初めて気付いたのだが、「HERE」と書かれた箇所がある。

写真:新横浜プリンスホテル

こちらにも。

これ何かというと乾杯用アイテム。

今までであれば皆、立ち上がって身を乗り出し手を伸ばしてジョッキをぶつけての乾杯が常だったが、それだとせっかくソーシャルディスタンスを確保していても接近してしまう。

写真:新横浜プリンスホテル

その代わりに「HERE」と書かれた場所にトンとジョッキを置いて乾杯する方式を提案しているのだそう。これはなかなか面白いアイディア。

写真:新横浜プリンスホテル

ビアガーデン行きたいけど、すし詰め状態だと不安だし・・・と踏み切れずにいる方もいると思うが、新横浜プリンスホテルのビアガーデンは、屋外で風通し抜群にもかかわらず、これだけテーブルも間引きしての営業を行っている。

バーベキューセットがついたお得な宿泊プランも用意されているので、チェックしてみてほしい。

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