10月末まで!都心の夜景とプレミアムビールの夜~丸ノ内ホテルアーバンビアテラス|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
東京ビアガーデン情報館トップページ管理人訪問レポート

10月末まで!都心の夜景とプレミアムビールの夜~丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

「ビアガーデンに行けないうちに夏が終わった・・・」

今年はそんな嘆きの声がTwitterに溢れていたが、まだ間に合う!!
都心の夜景デートスポットとしても人気の高い丸ノ内ホテル「アーバンビアテラス2021」が、10月31日までの営業延長を決定したからだ。

●場所:丸ノ内ホテル「アーバンビアテラス」
●日時:2021年10月18日(月)18:00~21:00(お酒提供は20時まで)

ご招待いただき、「エーデルピルス」はじめプレミアムビール飲み放題のプランと東京駅夜景を堪能してきた。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

ご存じの方も多いと思うが、丸ノ内ホテルは東京駅丸の内北口を出てすぐ、丸の内オアゾの7階~17階を占める歴史ある老舗ホテルだ。

●丸ノ内ホテル公式サイト

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

アーバンビアテラスが開催されているのは、8階のフレンチレストラン「ポム・ダダン」のテラス席、丸い柱で支えられた広い空間で、東京駅側を向いている。そのため高いビルで遮られることのない、都心ではまれな展望が楽しめるのだ。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス 写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

丸ノ内オアゾを入ってすぐの場所に入り口が。
専用エレベーターで7階のフロントがあるフロアにあがると、カボチャと紅葉で彩られたハロウィンデコレーション。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス 写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

吹き抜けのロビーにもハロウィンツリー。
ここからホテル内エレベーターで8階にあがると、ここにもカボチャたち♪

実をいうと10月にビアガーデン・ビアテラスを訪れた経験というのはほぼない。
なので、ハロウィンのデコレーションを見ながら会場に向かうというのはちょっと新鮮な体験だった。

そして毎年とっても楽しみにしている・・・

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

丸ノ内ホテルのアーバンビアテラスの夜景!

ぜひクリックして拡大写真を見てほしい。私がスマホで撮ったもので無加工・無修正だ。まさにこのままの景色が目の前に広がる。

記念日などをここで過ごすという人も多いようだが、納得のロケーションだと思う。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス 写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

この日は気温が急激に下がりひんやりした夜だったけど幸い風はなく、足元の強力電気ヒーターと、そしてテーブル上のパラソルヒーターからぽかぽかと暖かい熱が伝わってきて、寒さはさほど気にならなかった。

もちろん厚手のジャケットなど防寒は必要。
ブランケットも貸してもらえる。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス 写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

今年のアーバンビアテラスは、ビールラインナップがすごい。

  • アサヒスーパードライ
  • キリン一番搾り
  • サッポロ黒ラベル
  • アサヒスーパードライ ドライブラック
  • ハーフ&ハーフ

スタンダードプランでも、3メーカーの銘柄が全部いただける。

さらにプレミアムプランにすると

  • TOKYO隅田川ブルーイング ペールエール
  • TOKYO隅田川ブルーイング 琥珀の時間
  • SORACHI1984
  • エーデルピルス
  • ブルックリンラガー
  • よなよなエール

この中から3種類が日替わりで用意され、飲み放題となる。
よなよなエールの飲み放題はたまに見かけることあっても、エーデルピルスの飲み放題は見たことがない。こんもりした泡まで美味しい個人的にも大好きなビールだ。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

ということで、一杯目はもちろんエーデルピルス。
ほどよい爽やかさもある苦みが口の中に広がる。

しばらく家飲みばかりだったので、基本お店でしか飲めないエーデルピルスを飲むのは・・・1年以上ぶりかもしれない。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

こんな風に笑顔で乾杯するのも久しぶりだ。
緊急事態宣言が解除された後の初外飲みがここなので気分もウキウキ。もちろん飲食する時以外はマスク着用しての静かな会食だが、それにもすっかり慣れた。

この2年間の丸ノ内ホテルの取組み、オリンピックの時に関係者を受け入れた感動エピソード、そしてアルコール提供できずノンアルコールカクテル作りに試行錯誤した話など、いろいろ伺うことができた。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

最初に出てきたのは、ビールを飲みながらちょっとつまむのにぴったりなこの2品。
右側の太目のものはプレッツェルのスティックかと思って口に運んでびっくり。パイ生地を細長く成型して焼いたもので、さくさく食感にバターもたっぷりで一口で気に入ってしまった。味はチーズ・バジリコ・カレーの3種類。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

2杯目は香ばしいよなよなエールに。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

次に出てきた3品は

  • ベジタブルスティック 柚子胡椒のバーニャフレッダ
  • チキンとアボカドのトルティーヤ
  • 冷たいポットエッグ、ベーコンとラタトゥイユ

バーニャフレッダはバーニャカウダの冷製版。
半熟卵をラタトゥイユとあえながら、スプーンでいただく。

どれも美味しい♪

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

なによりこの夜景を独占できる幸せ。

もともと席数が少なく、テーブル間の距離もかなりとっている場所だったが、この情勢下でさらに贅沢なことに。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

この夜も自分達以外は女性2人連れがもう1組だけ。
ほとんど貸切状態だった。正直もったいなすぎる・・・こんなに素敵な場所なのに。

後半は暖かい料理も出てくるので、店内に移動しましょうということになり、夜景とはお別れ。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

シーフードたっぷりのスキレット料理。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

あわせるのはTOKYO隅田川ブルーイング 琥珀の時間。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

そしてラストのメインディッシュ。

  • チキンコンフィ スパイス香るリンゴのチャツネで
  • ポークスペアリブ BBQソース

この2品からどちらか好きなほうを選んでオーダーできるのだが、今回は試食兼ねてということで両方体験させてもらった。

ふわふわのチキンにかけられた甘くてジューシーなリンゴチャツネが最高。
そして口の中でトロケル、ポークスペアリブ。

次にもう一度どちらかを選べと言われたら、悩みまくると思う。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

話はさらに、グランピングや日本特有の「こだわり」話など多岐にわたり、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

ここが今年最後のビアガーデン訪問となるが、大満足だった。

写真:丸ノ内ホテルアーバンビアテラス

ホテルを出ると、目の前に大きな十三夜の月があがっていた。
テラスからもきれいに見えたはずだ。

今月20日は十五夜。

こんな時でもなければ体験することもない、「都心のビアテラスで満月を愛でる」なんてのもいいかもしれない。

営業は10月31日まで。
興味ある方はぜひ公式サイトをチェックしてほしい

●丸ノ内ホテル「アーバンビアテラス」詳細はこちら