抹茶×ビールがこんなにも美味とは知らなかった!「抹茶ビアガーデン」|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
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抹茶×ビールがこんなにも美味とは知らなかった!「抹茶ビアガーデン」

写真:抹茶ビアガーデン

毎年プレスリリースを見るたび、その美しい抹茶ビールの写真に魅せられていたお茶の水・RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU「抹茶ビアガーデン」。今年遂に取材で訪れることができた。

抹茶×ビールの美味しさにもびっくり。
そしてお料理にも大満足。

周囲には「気になるけど、抹茶のビールってどうなんだろうという不安もあって行けていない」という人もいたのでレポートしたい。

●場所:RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU「抹茶ビアガーデン」
●日時:2022年6月09日(木)18:00~20:00

写真:抹茶ビアガーデン

場所はJRお茶の水から徒歩3分程の本郷通り沿い。
東京メトロの新御茶ノ水駅からなら、B3a出口をあがってすぐのビルだ。

大通りに面したテラススペースだが、かなり奥行があるのと周囲を植栽でぐるり囲われているので、都心ビル街にいるとは思えない爽やかで落ち着いた空間に。まさに都会のオアシス的スポット。

写真:抹茶ビアガーデン

ちなみに店内はこんな感じ。
テーブルも大きくゆったりとしたスペースで、この後19時頃にはほぼ満席になっていた。女性グループが多いようだ。

写真:抹茶ビアガーデン

でもやっぱりテラスでしょ!

梅雨のはざまで、直前まで降水確率もやや高めだったせいか、この日の屋外スペースは自分達ともう1組だけ。

緑に囲まれた空間は、庭園ビアガーデンのようでもあり、別荘地のカフェのようでもあり優雅な気分になれる。

写真:抹茶ビアガーデン

今回体験させてもらったのは飲み放題プラン。
9月30日まで開催され、2時間3,000円の飲み放題プランでは、通常一杯790円の抹茶ビールなども飲み放題となる。

写真:抹茶ビアガーデン

「1899抹茶ビール」「1899抹茶黒ビール」「1899ほうじ茶黒ビール」、さらにプレモルとプレモル黒、ハーフ&ハーフも。

写真:抹茶ビアガーデン

ビール以外のオリジナルドリンクには、フランス産白ワインに抹茶をブレンドした「1899抹茶ワイン」「1899抹茶ハイボール」「深蒸し煎茶翠ジンソーダ」も。

写真:抹茶ビアガーデン

アルコールは少々苦手ということであれば、「和紅茶ソルティードッグ」などノンアルコールカクテル「モクテル」も。日本茶も温・冷でいただける。

詳細は公式サイトで見ていただければと思うが、ここ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」は、「茶を食す」がテーマの和食ダイニング。お茶を使った創作料理やスイーツなどが楽しめ、女性に人気のカフェレストランだ。

創業百十余年のホテル龍名館お茶の水本店のコンセプトである「和」を、食の観点から「お茶」と「和食」で表現しました。都会の中心である神田お茶の水で、開放的なテラス席を構える「RESTAURANT 1899(いち・はち・きゅう・きゅう) OCHANOMIZU」では、茶香炉によるお茶の優しい香りと、旅館時代に使用していた茶釜が皆様を迎えます。

●RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU公式サイト

写真:抹茶ビアガーデン

「そんな特別な和食ダイニングだと、おつまみはどうなるんだろう?」と気になるところだが、ビールにぴったりのメニューがずらり。

写真:抹茶ビアガーデン

こちらもよく見ると、野菜は抹茶ディップ添えだったり、豚フィレ肉はほうじ茶ローストだったりと、やはり「お茶」にこだわったラインナップだ。色どり鮮やかで見た目にも美しい。

写真:抹茶ビアガーデン

まずいただいたのが、「抹茶ビール」と「抹茶黒ビール」。
ごくり一口飲んで、二人とも目を見開きながら固まった。

・・・え、これ・・・美味しい!!!

正直、飲むまでちょっと半信半疑だったのだ。
ビールに抹茶ってどうなんだろうと。悪くはないけど、やっぱり普通のビールのほうがいいねとなるんじゃないかという気もしていて。過去に観光地などで飲んだ「+α」ビールは、炭酸もちょっと抜けていて今ひとつのものが多かった。

全く違った。

抹茶の香りと味わいは、ビールのそれを邪魔することなく、「なにこの相性の良さは!」と驚くほど美味しかった。

「これは一体どうやって作っているんだろう」と、クラフトビール愛好者の連れと盛り上がったほど。その誕生の秘密は公式サイトに掲載されているので、よかったら読んでみて欲しい。

●1899抹茶ビールができるまで - RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU

写真:抹茶ビアガーデン

ちなみにこのコースターは、畳をモチーフにしたデザインとのこと。

写真:抹茶ビアガーデン

乾杯!

写真:抹茶ビアガーデン

「新鮮野菜の抹茶ディップ」は、チーズや味噌も加えた濃厚で滑らかなディップにはまる。

写真:抹茶ビアガーデン

とっても柔らかい「煎茶ローストビーフ」。

写真:抹茶ビアガーデン

人気メニューという「お茶ソーセージ盛り合わせ」は、信州産ポークに3種類の茶葉を練り込んだもの。肉汁もたっぷりのジューシーなソーセージで、抹茶ビールにもぴったり。

写真:抹茶ビアガーデン

最初に飲んだ「抹茶ビール」「抹茶黒ビール」が美味しかったので、オリジナルドリンク全制覇を目指そうということになった。手前が抹茶ワイン。奥がほうじ茶黒ビール。ワインに抹茶も新鮮な味わい。カテキンも摂取できてなんだか健康にもいいような気がしてくるから不思議だ。

写真:抹茶ビアガーデン

「抹茶ハイボール」に「深蒸し煎茶翠ジンソーダ」。
このジンソーダは、ジン好きの人ならぜひ試してみて欲しい。

柚子・緑茶・生姜といった3つの和食材を原料に加えることで日本の食事に合う味を実現したジン【翠】。 スッキリと軽やかな味わいで、食事と一緒に楽しめるジンソーダに1899オリジナルブレンドの煎茶【六煎茶】の旨みを加えることで、日本茶の深みをより味わえます。

写真:抹茶ビアガーデン

暑すぎることもなく、心地よい風もふくこの季節は、とりわけ都心のビアガーデンにとってはベストな時期だ。曜日や天気にもよるが、今なら予約なしでも入れる日も多いだろう。

写真:抹茶ビアガーデン

せっかくなので普段あまり飲まないモクテルにも挑戦。
ソルティドッグのグラスの縁につけられているのは和紅茶塩とのこと。

トールグラスは茶葉を浮かせた「スパイス&サワーティー」。

写真:抹茶ビアガーデン

〆のデザートにアイス2種の盛り合わせ。
組み合わせも選ぶことができ、これは抹茶アイスとジャージー牛乳アイス。

飲み放題プランを利用せず、単品での注文も可能とのこと。
近くに来ることがあったら、また抹茶ビールを飲みに立ち寄りたい。

今回は2人だけなのであまり料理注文できなかったが、他にも気になるこだわり料理がたくさんあったので、もう少し多めの人数で来てみたい。

●RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU「抹茶ビアガーデン」の詳細はこちら