食べ放題＆飲み放題で大きな屋根もある「森のビアガーデン」
「ええ、わださんまだ森のビアガーデン行ったことなかったんですか」と驚かれてしまったけど、実は下見だけで飲んだことはなかったのがここ。再開発で話題にもなっている明治神宮外苑の一角にある「森のビアガーデン」。約1,000席と都内でも屈指の席数を誇る大規模ビアガーデンだ。
●日時：2023年6月20日（火）18:45～20:45
●場所：森のビアガーデン
基本メニューは1種類で、BBQ飲み食べ放題2時間で、大人5,500円、小学生は2,500円。土日祝は12時からやっているので、日中に家族でやってくる人なども多く、またJR信濃町駅から徒歩数分と便利な場所でもあるので、夜は会社の部署で飲みに来ているらしい団体も多い。
いくつかのセクションに分かれていて、この地図を見てもわかる通り右側はテーブル密集状態。Mセクションのほうはゆったりしているんだけど、私たちが訪れた6月下旬にはまだ使われていなかった。
これだけ樹々に覆われた場所なので仕方ないが、「蚊が結構出る」のだとか。自分が毎年気になりつつちょっと見送っていたのもそんな口コミがあったからなんだけど、虫よけスプレーが山積みされていた。会場に到着したらまずはこれを手足にプシュ。子供でも使えるイカリジン配合のものだ。
ちなみに、確かにビール注ぎ場で蚊の姿はみたけれど、テーブル周りでは特に飛んでいるのは見ず、刺されることもなかった。各テーブルにも虫よけグッズが貼り付けてあるそうなので、そんな処置が効果をあげているのかもしれない。
私はちょっと早目の18時過ぎに到着したんだけど、大学生集団などが楽しく飲んでいたりしてそこそこ混みあっていた。大型の屋根完備で多少の雨なら大丈夫なので、そんなあたりも人気の理由かもしれない。
ビアガーデンと言えば、昭和な時代には「会社の部署飲みや暑気払いで行く場所」というイメージもあったが、そんなカルチャーは今もまだある。そして新型コロナ禍では会社飲み会も制限されていたので、今年は久々会社でビアガーデンという人達もいるのかもしれない。
席に案内されると、最初のお肉盛り合わせと野菜セットがもう用意されていた。この後のお替りはテーブルの上に置かれたQRコードを使って注文するのだという。
ビール注ぎ場。一番搾りに黒、さらにブラウマイスターやハイネケン、ハートランドなどいろいろ。何度か樽が終わってしまっているものにも遭遇したが、スタッフに声をかければすぐ交換してくれる。
乾杯！
さっそく焼き始める。2時間制なのであまりのんびりもしていられない。お肉は
- 味付けラムスライス
- 牛カルビ
- 豚バラ肉
少々テーブル間の距離が詰まりすぎているかなという気も。通路に面しているテーブル以外だと、出ていくのがちょっと大変になるかもしれない。
また写真でもわかると思うが、テントには側面用のビニールカーテンもつけられていて、雨の時にはそれでぐるり囲まれるんだろうと思う。
ビール以外の飲み物もいろいろ用意されていて、自分で好きな組み合わせのサワーなど作れる。ワインも赤白あり。
一方、ソフトドリンクはちょっと少な目。この他に缶飲料があるくらいだ。
そしてお肉と野菜をたっぷり食べた後・・・
〆の焼きそばに。こちらも麺と野菜がセットで運ばれてくるので、鉄板の上で自分達で作る。味付けは選べる。
焼きおにぎりも美味しかった。
最後にアイス。
自分たちの後からも次々大人数のグループがやってきて、あっという間に席が埋まっていった。ただ完全に開いている一角もあったので、何もこんなぎっしり詰め込まなくてもと思ったんだけど、オペレーションの関係なのだろう。
個人的には、隣のテーブルとの距離も非常に近く、少々落ち着かないかなという気も。ただ緑いっぱいの公園内でBBQというのはデパ屋BBQなどでは味わえない体験でもあるし、梅雨時でも安心して大人数の予約を取りやすいメリットはあるのかなと思った。
急なお誘いにもかかわらず来ていただき、ありがとうございました！