サッポロビール那須工場で「エーデルピルス」醸造体験!(1)
いつも「飲みまくってる」ビールだけど(いや、ビールに飲まれてるのか?)、サッポロビール主催のイベントに参加して、「ビールを醸造」を一日体験してきた。
想像していたより、はるかにエキサイティングで面白かった!
想像していたより、はるかにエキサイティングで面白かった!
このブログを訪れる人は恐らく「ビール好き」な人たちだと思うので、
機会があったらぜひ体験してみてほしい。
単に面白くてエキサイティングなだけじゃなく、恐らくその後の人生、
ビールの味が変わると思うので!
●手づくりビール工房(7月から「ビールづくり体験」が始まる/8月分申込受付中)
今回参加したのは、サッポロビール公式サイトで募集していた、
ブロガー限定の「エーデルピルス体験イベント」だ。
●サッポロ公式サイト「那須工場 手づくりビール工房 エーデルピルス体験イベントにブロガーご招待
エーデルピルスって???
という人も多いと思う。
主に飲食店におろされているプレミアムビールで、
首都圏はずれると出会える機会は少ないとのこと。
元祖プレミアムビールというと「エビス」だが、価格としてはそれよりも高いらしい。
自分は昨年秋、「サッポロビール北九州工場」で初めて飲んだ。
ホップの苦みに特徴がある、
まさに大人のビール。
好み、結構大きく分かれる味かなと思うけど(ビールの苦みがダメという人もいると思うので)、自分は好きだ。癖になる味。
そんなプレミアムビール「エーデルピルス」を“試飲する”とか“製造工程を学ぶ”とかならありがちなブロガーイベントなのだが、
「作っちゃう」
という、なんとも大胆な企画。
会場はサッポロビール那須工場。
7月から「手づくりビール工房」が始まるが、
そこで作られるのは「エーデルピルス」ではなく、
今回のレシピは、まさにこのイベントのために特別に用意されたとか。
そんな話をバスの中で聞きながら期待膨らむ。
ただし、初めての試みゆえ、
「ハプニングも予想されますがご了承ください」
とのこと。
いいなあ、この率直さが!
ブロガー的には完成しきったイベントより、ハプニング大歓迎!!!
・・・とか思っていたら、
雨の中バスを降りて向かったサッポロビール那須工場、
「まだ扉が開いてなくて入れない」
なんてプチハプニング(笑)
いきなり面白すぎ(その後すぐに開いたけど)。
よくある「手づくり体験」って2時間くらいのものが多い気がするが、
このイベント、そんなライトなものを想像してたら大間違い!
なんと、ランチ1時間含め、7時間という長時間のカリキュラムだ。
(東京から那須までの往復時間も入れると12時間にもなる)
内容もめちゃめちゃ濃い。
作業を行いつつ、4~5名毎のグループについてくれた先生役の技術者の方から、「糖化ってどういうことなのか」「製造工程によって、できたビールにどう違いが生まれるのか」など、専門的な話を丁寧でわかりやすく教えてもらえる。
しかも話が面白い。
どのグループの先生もウィットに富んでて楽しかった。
参加者も濃かった気がする。
自分のグループは、生ビールブログの管理人さんもいて、いろんな質問を繰り出してくれて、自分も非常に勉強になった。
具体的にどんな作業を体験するのかというと、
というビール製造工程のうち、「仕込」と呼ばれる部分。
この工程のポイントは「温度と時間」、そして「根気と愛情」とのこと。
これは、実作業に入ってわかった!
細かい数字は忘れちゃったけど、
「20分で60度から100度まであげる」
「そこで、5分間温度を保持」
「おっきな鍋の中身とちっちゃな鍋の中身をまぜてこの温度にする」
みたいなことが、縦軸が温度、横軸が時間という折れ線グラフみたいなものになっていて、温度計と時計の分針をにらみながら、へらでかき回し、IH調理器の温度を調節する。
なかなかスリリング。
そして、エーデルピルスの製造工程、すごい細かい!!!
粉砕された麦芽を2つにわけ、それぞれ違う温度のお湯に入れ、そこから別々の温度管理で加熱して、いったん混ぜた後、再び所定量で2つにわけ・・・みたいなことを繰り返す。
実際にビール工場でエーデルピルスを作っている製造工程のミニチュア版。
さっき「おっきな鍋」とか書いちゃったけど、実際にはこのように「仕込槽」「仕込釜」「沈殿槽」などと一個一個に書かれている。
まさに↑ここで行われていることと同じことが体験できるのだ。
多分もっと簡略化しちゃっても、一般人のビール作り体験企画って可能なんだろうなあと思うけど、
「エーデルピルス醸造体験」
というところゆえか。
7月から始まる「手づくりビール工房」も、作るのは「エーデルピルス」ではないが、今回の自分たち同様、丸一日がかりなので、きっと本格的な仕込体験ができるんだと思う。
いやー、ちょっと出来上がりがめちゃめちゃ楽しみかも♪
(7月に完成して、恵比寿麦酒記念館で試飲イベントがある)
↑ホップ投入の瞬間
●サッポロビール那須工場・那須 森のビール園
●手づくりビール工房(7月から「ビールづくり体験」が始まる/8月分申込受付中)
機会があったらぜひ体験してみてほしい。
単に面白くてエキサイティングなだけじゃなく、恐らくその後の人生、
ビールの味が変わると思うので!
●手づくりビール工房(7月から「ビールづくり体験」が始まる/8月分申込受付中)
エーデルピルス体験イベント
今回参加したのは、サッポロビール公式サイトで募集していた、
ブロガー限定の「エーデルピルス体験イベント」だ。
1987年以来、21年間にわたってこだわりの飲食店でご愛飲いただいている
『エーデルピルス』が缶になって、この夏、数量限定発売されます!
これに先立ち、エーデルピルスタイプのビールを特別に醸造体験していただく、
ブロガー様限定のスペシャルイベントを企画しました!!
エーデルピルスタイプのビールを、つくって、注いで、味わって、あなた自身の言葉でこの“高貴な味わい”を語ってみませんか?
そんなまたとない機会への、ブロガーのみなさまのご応募をお待ちしております。
●サッポロ公式サイト「那須工場 手づくりビール工房 エーデルピルス体験イベントにブロガーご招待
エーデルピルスって???
という人も多いと思う。
主に飲食店におろされているプレミアムビールで、
首都圏はずれると出会える機会は少ないとのこと。
元祖プレミアムビールというと「エビス」だが、価格としてはそれよりも高いらしい。
自分は昨年秋、「サッポロビール北九州工場」で初めて飲んだ。
ホップの苦みに特徴がある、
まさに大人のビール。
好み、結構大きく分かれる味かなと思うけど(ビールの苦みがダメという人もいると思うので)、自分は好きだ。癖になる味。
そんなプレミアムビール「エーデルピルス」を“試飲する”とか“製造工程を学ぶ”とかならありがちなブロガーイベントなのだが、
「作っちゃう」
という、なんとも大胆な企画。
会場はサッポロビール那須工場。
7月から「手づくりビール工房」が始まるが、
そこで作られるのは「エーデルピルス」ではなく、
今回のレシピは、まさにこのイベントのために特別に用意されたとか。
そんな話をバスの中で聞きながら期待膨らむ。
ただし、初めての試みゆえ、
「ハプニングも予想されますがご了承ください」
とのこと。
いいなあ、この率直さが!
ブロガー的には完成しきったイベントより、ハプニング大歓迎!!!
・・・とか思っていたら、
雨の中バスを降りて向かったサッポロビール那須工場、
「まだ扉が開いてなくて入れない」
なんてプチハプニング(笑)
いきなり面白すぎ(その後すぐに開いたけど)。
本格的なビール作り体験!
よくある「手づくり体験」って2時間くらいのものが多い気がするが、
このイベント、そんなライトなものを想像してたら大間違い!
10:00 | オリエンテーション、ビールの製造方法、仕込作業の説明 |
10:40 | 仕込実作業スタート |
13:40 | お楽しみ!「ランチタイム」 |
14:40 | ビールづくり見学館見学 |
15:10 | ラベル作成から作業再開 |
16:30 | 仕込作業終了 |
17:10 | お疲れ様でした |
なんと、ランチ1時間含め、7時間という長時間のカリキュラムだ。
(東京から那須までの往復時間も入れると12時間にもなる)
内容もめちゃめちゃ濃い。
作業を行いつつ、4~5名毎のグループについてくれた先生役の技術者の方から、「糖化ってどういうことなのか」「製造工程によって、できたビールにどう違いが生まれるのか」など、専門的な話を丁寧でわかりやすく教えてもらえる。
しかも話が面白い。
どのグループの先生もウィットに富んでて楽しかった。
参加者も濃かった気がする。
自分のグループは、生ビールブログの管理人さんもいて、いろんな質問を繰り出してくれて、自分も非常に勉強になった。
「温度と時間」「根気と愛情」
具体的にどんな作業を体験するのかというと、
1.製麦
2.仕込
3.発酵
4.熟成
5.ろ過
6.パッケージング
というビール製造工程のうち、「仕込」と呼ばれる部分。
1.糖化
2.麦汁ろ過
3.麦汁煮沸
4.静置・冷却
この工程のポイントは「温度と時間」、そして「根気と愛情」とのこと。
これは、実作業に入ってわかった!
細かい数字は忘れちゃったけど、
「20分で60度から100度まであげる」
「そこで、5分間温度を保持」
「おっきな鍋の中身とちっちゃな鍋の中身をまぜてこの温度にする」
みたいなことが、縦軸が温度、横軸が時間という折れ線グラフみたいなものになっていて、温度計と時計の分針をにらみながら、へらでかき回し、IH調理器の温度を調節する。
なかなかスリリング。
そして、エーデルピルスの製造工程、すごい細かい!!!
粉砕された麦芽を2つにわけ、それぞれ違う温度のお湯に入れ、そこから別々の温度管理で加熱して、いったん混ぜた後、再び所定量で2つにわけ・・・みたいなことを繰り返す。
実際にビール工場でエーデルピルスを作っている製造工程のミニチュア版。
さっき「おっきな鍋」とか書いちゃったけど、実際にはこのように「仕込槽」「仕込釜」「沈殿槽」などと一個一個に書かれている。
まさに↑ここで行われていることと同じことが体験できるのだ。
多分もっと簡略化しちゃっても、一般人のビール作り体験企画って可能なんだろうなあと思うけど、
「エーデルピルス醸造体験」
というところゆえか。
7月から始まる「手づくりビール工房」も、作るのは「エーデルピルス」ではないが、今回の自分たち同様、丸一日がかりなので、きっと本格的な仕込体験ができるんだと思う。
いやー、ちょっと出来上がりがめちゃめちゃ楽しみかも♪
(7月に完成して、恵比寿麦酒記念館で試飲イベントがある)
↑ホップ投入の瞬間
●サッポロビール那須工場・那須 森のビール園
●手づくりビール工房(7月から「ビールづくり体験」が始まる/8月分申込受付中)