手づくりビール工房で作った「エーデルピルス」|東京ビアガーデン情報館<2023年版>人気の都内ビアガーデン・ビアテラスを探そう!
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手づくりビール工房で作った「エーデルピルス」

写真じゃーん!!!


ラベル見てください。「東京ビアガーデン情報館」の名前入り、写真は「えだまめ」です♪
先日サッポロビール那須工場で一日がかりで「仕込み」体験して作ったエーデルピルスができあがりました。

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その時のメンバー(十数名)が恵比寿にある「麦酒記念館」に再集結して、試飲会をしました。


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会場の片隅に並べられた、オリジナルラベルのエーデルピルス。
4~5人が1グループで仕込み作業を行い、それぞれ別々に発酵・熟成させているの。

「そうは言っても、全く同じ材料で同じレシピを見ながら作ったんだから味は一緒でしょ」

なあんて思っていたら・・・

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驚いたことに違います!!!

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ってことで、官能検査

味とか香りとかの微妙な違いに点数付けたり文章にしたりするのって、難しい~。
ただ「違う」ということはわかりました。

それより何より、
一個だけ混じっていた本物の「エーデルピルス」。

最初に「1番が商品のエーデルピルスです」との話があったんだけど、
これ多分、完全ブラインドでも、全員はずさずに当てられたと思います。

香りの段階で全然違うんですよね。

あと飲み比べてみて初めて、TVCMとかでも繰り返し聞く「雑味なし」「クリアな」という表現がわかった気がします。「雑味なし」ってすごいことだったんだなあ。

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参加者と講師二人がおいしかった「一番目」「二番目」を集計し、1位チーム決定。

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その後、講師から、それぞれの味や香りなどについての講評をもらいました。
全く同じ材料・レシピでも、温度管理だったり、濾過する時にどこまでやるかなどによって、違いはでてくるとのこと。

ふむふむ。
やはり今回学んだ一番大きなことは、ビールが


「すごい繊細に作られている飲料だった」


ということです。

ホップの香りを引き出すためにどんな工夫がされているのか、細かい温度管理によって、どう糊化・糖化の工程をコントロールしているのかなど知ることができ、これからのビールの味わい方が本当に変化しそうです。


参加させてもらってよかった!


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さて、お土産として持ち帰ってきた手作りエーデルピルスは4本。

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紙袋についていた名札の裏には、なんと個別メッセージが。
サッポロビールの中の方の、細やかすぎるお心遣いにまたしてもびっくり。


ご参加ありがとうございました!!

和田さん、今回はありがとうございました。
“ビアガーデンシーズン本番!”ですね。
これからもたくさんのビールを、そしてエーデルピルスを楽しんでください!

サッポロビール事務局一同



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試飲会の会場では、商品として売られている本来の(?)エーデルピルスとの質の違いにびっくりした「手づくりエーデルピルス」でしたが、これ単体で飲めば、すごくおいしかったりします。

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ちゃんと「那須 森のビール園 手づくりビール工房」って書かれています。
製造年月日は、2008年7月12日。

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さあ、最初の1本目を自宅でいただきます!
奥のほうにある時計が「2時ちょっとすぎ」だったりすることはあまり気にしないでください。

(だって暑くて暑くて仕方なかったんですもん)

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まずは勢いよく入れて、泡をいっぱい作る。

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そして最後の三度目の注ぎ。

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こんもりと。

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完成♪

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あの時グループのみんなでなめた「甘い麦汁」が、こんな立派な姿になって我が家にやってくるなんて!

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とってもおいしかったです♪


既に友人がきた時や、ちょっといいことがあった時などに一本ずつ開栓して、貴重な4本は飲み終えてしまいましたが、まだ数量限定のエーデルピルスは飲めます。

この夏は、高貴なホップの香りと苦みを、堪能しまくりたいと思います。


▼エーデルピルス「三度注ぎ」体験(2分37秒)